2026.09.18
ニューオーリンズ・ペリカンズが、サディーク・ベイと3年総額5550万ドル(1ドル=156円換算で約86億5000万円)の契約延長に合意したようだ。9月18日(現地時間17日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。
今回の契約にはトレード・キッカー(トレードされた場合に追加補償を受け取れる条項)も含まれており、ベイは2029-30シーズンまでペリカンズに所属することになるという。
ベイは、ビラノバ大学を経て2020年のNBAドラフト1巡目19位でブルックリン・ネッツから指名され、その後デトロイト・ピストンズへ移籍。ルーキーシーズンから70試合に出場して平均12.2得点4.5リバウンド1.4アシストを記録し、オールルーキー・ファーストチームに選出された。2年目の2021-22シーズンには82試合すべてに先発出場し、平均16.1得点5.4リバウンド2.8アシストをマーク。3ポイントシュートを武器とする6フィート8インチ(約203センチ)のウイングとして存在感を高めていった。
その後、2022-23シーズン途中にアトランタ・ホークスへ移籍。2023-24シーズンには63試合に出場して平均13.7得点6.5リバウンド1.5アシストを記録していたが、2024年3月に左膝の前十字靭帯(ACL)を断裂した。この負傷によって2023-24シーズンの残りを欠場すると、続く2024-25シーズンも全休。2025年夏にはワシントン・ウィザーズへトレードで移籍し、さらにウィザーズからペリカンズへトレードされた。
2025-26シーズンに復帰を果たしたベイは、72試合に出場して64試合に先発。平均17.7得点5.6リバウンド2.5アシストを記録し、得点とアシストでキャリアハイを更新した。特に得点力は大きく向上し、シーズン中にはキャリアハイとなる42得点をマーク。そのほかにも36得点、34得点を記録するなど、キャリアにおける1試合最多得点の上位4試合のうち3試合を復帰シーズンに記録している。
キャリア序盤から3ポイントシュートとサイズを生かしたウイングとして一定の評価を得ていた一方、ACL断裂によってキャリアの先行きが不透明になった時期もあったベイ。それでも復帰シーズンで安定したパフォーマンスを発揮し、ペリカンズで新たなキャリアを切り開いた。
長期離脱を経て再び主力級の役割を担えることを証明したベイ。今回の契約延長を足がかりに、さらなる飛躍が期待される。
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