2026.10.07
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)が、練習での一幕をめぐる誤報騒動について不満を口にした。
発端となったのは、日本時間10月6日(現地時間5日、日付は以下同)に行われたプレシーズンゲームの中継だった。実況を務めたマイク・ブリーン氏は、「練習に数分遅刻したエンビードに対して、レブロン・ジェームズがチーム全体の前で注意した」と紹介。新加入のレブロンが、シクサーズに規律と責任感をもたらしているというエピソードとして伝えた。
しかし、レブロン本人はSNSでこの話を否定。「彼は遅刻していない。嘘をつくな」と反論した。これを受け、ブリーン氏は後に謝罪。信頼する人物から聞いた話だったと説明したうえで、レブロンのリーダーシップを称賛する意図だったと釈明している。
また、ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)も、エンビードが練習にしっかり参加し、懸命に取り組んでいることを説明。報道されたような話が出てきたことに驚きを示していた。
その後、10月9日に行われたブルックリン・ネッツとのプレシーズンゲーム後、エンビードもこの騒動について言及し、なぜ自分がこうした話題の中心になるのかと疑問を呈した。
「そもそも事実ではないのに、なぜ自分なのかと思う。自分がジョエル・エンビードだからなのかもしれない。これまでも同じような状況に置かれてきたし、こうした噂について普段はあまり口にしない。それでも、自分は格好の標的になっているように感じる」
不満を露わにしたエンビードだが、チームとして周囲の雑音に惑わされず、団結する必要性を強調した。
「自分たちが何者なのかを理解している限り、問題はない。大切なのは、チームとしてまとまり続けることなんだ。結局、自分たちが目指すものや成し遂げようとしていることから引き離そうとする外部の雑音は、今後も出てくる。だからこそ、チームとして団結し、目の前のことに集中し続けなければいけない」
今オフにレブロンを獲得し、さらにジェイレン・ブラウンも加えたシクサーズは、新シーズンに向けて大きな注目を集めている。スター選手がそろう一方で、チーム内の関係性は関心の対象となりやすい状況だろう。コート上の連係だけでなく、周囲の注目や憶測とどう向き合うかも、シーズンを通じた課題になりそうだ。
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