2019.06.11
5月16日(現地時間15日)に幕を開けたミルウォーキー・バックスとトロント・ラプターズによるイースタン・カンファレンス・ファイナル初戦。ホームのバックスは第1クォーターを終えて11点ビハインドを背負うも徐々に巻き返し、第4クォーターだけで32-17とラプターズを圧倒して108-100で制した。
バックスでは大黒柱ヤニス・アデトクンボが24得点14リバウンド6アシスト2スティール3ブロック、マルコム・ブログドンが15得点、ニコラ・ミロティッチが13得点6リバウンド、クリス・ミドルトンが11得点11リバウンドを挙げたのだが、勝利の立て役者となったのはセンターのブルック・ロペスだった。
第4クォーターだけで13得点をたたき出した213センチのビッグマンは、4本の3ポイント成功に加え、リング下で屈強な身体を駆使して点をもぎ取るなどチームトップの29得点。さらに11リバウンド2アシスト4ブロックを残し、勝利の殊勲者に。
ロペスは「僕らはプレーオフを通じてやってきたことを遂行したんだ。今夜はすばらしい仕事ができたんじゃないかな」と語り、逆転勝利を喜んだ。
アデトクンボは「この試合は僕らを間違いなくチームとして向上させたと思う」と振り返ると、「彼にはこれからもアグレッシブでいてほしいね」とロペスを絶賛。
レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)が過去8年連続で制し、NBAファイナルへと駆け上がったイーストは、久々にレブロンが所属するチームではなく、ほかのチームが頂上決戦を戦うこととなる。
ラプターズとの初戦を制したバックスだが、「僕らの仕事はまだ終わっちゃいない。まずは自分たちのホームを守らなきゃね。僕らは第2戦(日本時間18日)も勝ちに行く」とアデトクンボは自信満々だ。
一方、ラプターズではカワイ・レナードがゲームハイの31得点に9リバウンド3スティール、カイル・ラウリーが7本の3ポイント成功を含む30得点に8リバウンド、パスカル・シアカムが15得点6リバウンドをマークするも、そのほかの選手が不発。
特に先発センターを務めるマルク・ガソルはフィールドゴール11投中9本がリムに嫌われ、リングを射抜いたのは3ポイント2本のみの6得点。12リバウンド5アシストを挙げたとはいえ、オフェンシブ・レーティング(100ポゼッションにおける得点)は70.4点と、自身のプレーオフキャリアの中でワースト2位という絶不調。
「ゲームは終わったんだ。僕らは(この試合を)チェックして、学ばなければならない。でも考えすぎるのはよくない。第2戦に勝利すべくトライしなきゃね。今夜の敗戦を繰り返すわけにはいかないんだ」と語ったガソル。
アデトクンボとレナードというリーグ屈指の選手同士による対決だけでなく、第1戦の勝敗を分けたロペスとガソルという元オールスターセンターによるマッチアップにも注目していきたい。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2019.06.11
2019.05.29
2019.05.27
2019.03.14
2019.01.13
2018.08.16