2021.10.26

ラプターズのルーキー、スコッティ・バーンズを敵将が高評価「非常に優れた2ウェイプレーヤー」

バーンズはルーキーながら早くもスタメンの座を勝ち取っている[写真]=Getty Images
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 10月26日(現地時間25日、日付は以下同)、トロント・ラプターズが本拠地でシカゴ・ブルズと対戦し、108-111で惜敗した。

 開幕から3戦を戦って1勝2敗としていたラプターズ。この試合では前半終了時点で10点のリードを奪われるも、最終クォーターで反撃。一時2点差まで詰め寄るも、逆転には至らず敗れた。

 ラプターズではOG・アヌノビーがチーム最多の22得点、ギャリー・トレントJr.が18得点を記録したが、ルーキーのスコッティ・バーンズの活躍も光った。バーンズは13得点と4試合連続で2ケタ得点を挙げたうえ、得意のディフェンスで223センチという長いウィングスパンを生かし、相手の攻撃陣を苦しめた。結果的にチーム2番目となる39分1秒の出場時間を得ており、早くもニック・ナースヘッドコーチの信頼を勝ち取っている。

 ブルズを率いるビリー・ドノバンヘッドコーチもバーンズのディフェンスには驚嘆したようで、試合後こんなコメントを残している。

「彼は非常に優れたプレーヤーで、とてもアグレッシブだ。非常に優れた2ウェイプレーヤーだし、多くのポジションを守れるだけの多様性と長さを持ち合わせている」。

 ドラフト時の前評判通り、高さと長さ、速さでディフェンス面で活躍を見せるバーンズ。23日のボストン・セルティックス戦では25得点を挙げるなど高い攻撃力の片鱗を見せており、今後の活躍に大きな注目が集まる。

 

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