2022.06.10
イースタン・カンファレンス2位のボストン・セルティックスは、7位のブルックリン・ネッツとのプレーオフ ファーストラウンド2戦を終えて2勝0敗。
イメ・ユドーカHC(ヘッドコーチ)の下、セルティックスはジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウンという両輪を中心に、今季の最優秀守備選手賞に輝いたマーカス・スマート、アル・ホーフォードやグラント・ウィリアムズらが一丸となって戦っており、ここまで8人ローテーションで勝利を手にしている。
そんななか、ロバート・ウィリアムズ三世が24日のシリーズ第3戦で復帰する予定であることが分かった。『ESPN』によると、24歳の先発センターは第3戦で限られた時間に出場し、26日の第4戦から出場時間を増やしていくことになるという。
ウィリアムズ三世は、今季61試合に出場して平均29.6分10.0得点9.6リバウンド2.0アシスト2.2ブロックをマークし、セルティックスのディフェンシブ・アンカーを務めるビッグマン。だが3月下旬に左ひざの半月板を断裂し、手術を受けていた。
当初報じられていたのは、4~6週間の戦線離脱。カンファレンス・セミファイナルで復帰する見込みとなっていたのだが、連日チーム練習で5対5にも加わっており、第3戦の前の時点でひざに痛みがなければ出場させる意向だと同メディアが報じている。
セルティックスにウィリアムズ三世が復帰すれば、ディフェンスはさらに強固となり、ネッツにとっても新たな脅威となることは間違いない。ただ、プレーオフはレギュラーシーズンとは別物で、激しさが増していることもあるだけに、ひざの状態は気になるところだ。
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