2022.11.02

渡邊雄太、3Pやダンクで今季最多10得点…2ブロックとディフェンスでも活躍

10得点4リバウンド2ブロックと攻守で存在感を示した [写真]=Getty Images
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 11月2日(現地時間1日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツがホームのバークレイズ・センターでシカゴ・ブルズと対戦した。

 開幕7試合で2勝5敗のネッツは試合開始前、スティーブ・ナッシュヘッドコーチの退任を発表。ジャック・ボーンアシスタントコーチが指揮を執るなか、カイリー・アービングジョー・ハリスロイス・オニールケビン・デュラント、ニコラ・クラクストンがスターティングファイブを務めた。

 渡邊は試合開始4分35秒から出場。第1クォーターは2つのディフェンスリバウンドを奪うと、デービッド・デュークのアシストから5試合連続の3ポイントシュートを沈めた。第1クォーター終盤に一時ベンチへ下がったが、第2クォーター開始から再びコートへ。パティ・ミルズを中心に攻め込むなか、開始3分24秒にアレックス・カルーソのシュートを阻止し、3試合ぶりのブロックを記録した。

 後半は第3クォーター開始5分24秒に投入されると、直後にデュラントのアシストからダンクで加点。さらに、エドモンド・サムナーが外したシュートをプットバックでたたき込み、得点を今シーズン最多の7点に乗せた。ディフェンスでもデマー・デローザンを相手に強烈なブロック。終了間際の1対1こそタフショットを決められたが、攻守で存在感を放った。

[写真]=Getty Images

 第4クォーターにも出番を得て、94-103と接戦となった残り3分16秒にもコートイン。3ポイントを決めるなど反撃の狼煙を上げたものの、 ネッツは99-108で敗戦を喫した。

 渡邊は今シーズン最長27分47秒のプレータイムで10得点4リバウンド2ブロックを記録。デュラントは32得点9リバウンド6アシストを挙げたが、アービングがわずか4得点にとどまった。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 99-108 シカゴ・ブルズ
BKN|27|31|22|19|=99
CHI|25|27|25|31|=108

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