2023.12.31

39歳を迎えたレブロン・ジェームズ…この1年間でNBAの“キング”が達成した記録とは?

現地30日に39歳を迎えたレブロン[写真]=Getty Images
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 ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、現地時間12月30日に39歳の誕生日を迎えた。すると31日(現地時間30日、日付は以下同)に『NBA.com』は現役最年長の大ベテランが38歳になってから迎えたこの1年間における功績を公式X(旧Twitter)へ投稿した。

 NBA歴代2位タイとなるキャリア21年目をプレーするレブロンだが、今シーズンも30日を終えた時点でチームトップの平均25.1得点7.4アシストに7.6リバウンド1.4スティール、フィールドゴール成功率53.9パーセント、3ポイントシュート成功率は自己最高ペースの41.3パーセントで平均2.3本を決めている。

 31日に『NBA.com』が投稿した、この1年間でレブロンが残してきた記録の数々は下記のとおり。

■レブロンが“38歳”で残してきた功績一覧

・レギュラーシーズン通算得点でNBA歴代1位に浮上
・「NBAインシーズン・トーナメント」初代王者
・レギュラーシーズン通算アシスト数でNBA歴代4位へ浮上
・前人未到のレギュラーシーズン通算3万9000得点を突破
・NBA歴代最多タイとなる通算19度目のオールスター選出

 昨シーズンはオールスターに加えてオールNBAサードチームに選ばれ、「NBAプレーオフ2023」ではカンファレンス・ファイナル進出を飾った。

 今シーズンはレギュラーシーズン通算トリプルダブル達成回数でNBA歴代5位の109回まで数字を伸ばし、11月末にはレギュラーシーズンとプレーオフの合計出場時間でNBA歴代1位へ浮上。「NBAインシーズン・トーナメント」ではレイカーズを初代王者へ導く殊勲者となり、大会MVPとオールトーナメントチーム入りを果たした。

 来年2月の「NBAオールスターゲーム2024」でレブロンが選ばれれば、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)を抜いてNBA新記録となる通算20度目のオールスター選出を飾ることとなる。

 キャリア21年目の大ベテランながら、依然としてリーグトップレベルの実力を維持するレブロン。39歳を迎えたこれからの1年間も、さまざまな記録を塗り替えていくのではないだろうか。

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