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トレイ・ヤングが今夏移籍したマレーとのデュオを語る「望んでいたほど多く勝てなかった」

2シーズンで解体となったヤング(左)とマレー(右)[写真]=Getty Images
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 8月13日(現地時間12日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズのポール・ジョージがホスト役を務めるポッドキャスト番組“Podcast P with Paul George”の最新エピソードが公開された。

 今回のゲストはアトランタ・ホークストレイ・ヤング。3度のオールスター選出を誇るポイントガードは、昨シーズンはケガのため54試合のみの出場に終わるも、平均25.7得点2.8リバウンドにキャリアハイの10.8アシスト1.3スティールをマークした実力者。

 だが昨シーズンのホークスはイースタン・カンファレンス10位の36勝46敗でレギュラーシーズンを終え、プレーイン・トーナメントを勝ち切れず、4年ぶりにプレーオフ進出を逃した。

 するとチームは、7月7日に正式に成立したトレードでデジャンテ・マレーを放出し、ニューオーリンズ・ペリカンズからダイソン・ダニエルズラリー・ナンスJr.、複数のドラフト指名権を獲得。オールスター選出経験のあるヤングとマレーによるガードデュオは2シーズンで解体に。

「コート上ではタフだった。勝ちたかったからね。けど僕らがうまくいかなかった最初のデュオでもなければ、最後のデュオになるわけでもない」

 番組内でヤングはそう口にし、うまくいかなかったのはあくまで“コート上で残した結果”だと話していた。

「ただ1つダメだった部分、それは自分たちが望んでいたほど多くの勝利を手に入れられなかったこと。良い面だってある。僕らは長きにわたる関係を築くことができた。僕らの関係はバスケットボールを超えたものなんだ」

 マレーが移籍したペリカンズは、昨シーズンにプレーオフ出場を果たしたチーム。今シーズンはCJ・マッカラムブランドン・イングラムザイオン・ウィリアムソンたちとプレーしていくことになる。

 一方のホークスはヤングとボグダン・ボグダノビッチがバックコート、ジェイレン・ジョンソン、クリント・カペラ、今年のドラフト全体1位指名のザカリー・リザシェイがフロントコートを務める先発陣で仕切り直しを図る。

 イーストのホークスとウェスタン・カンファレンスのペリカンズがレギュラーシーズンで対戦するのは2試合のみ。まだ日程は発表されていないものの、特にマレーがホークスのホームへ凱旋する一戦は盛り上がることだろう。

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