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2025.12.03
バックスで昨季を終えたガリナーリ[写真]=Getty Images
イタリア出身のダニーロ・ガリナーリは、現時点で所属先が決まっていない制限なしフリーエージェント（FA）として過ごしている。
36歳のベテランフォワード（208センチ105キロ）は、左ヒザの前十字靭帯（ACL）断裂で2022－23シーズンを全休したものの、翌2023－24シーズンにコートへ復帰。
その昨シーズンはワシントン・ウィザーズ、デトロイト・ピストンズ、ミルウォーキー・バックスの3チームで計49試合へ出場。平均12.9分5.7得点2.2リバウンド1.1アシストを残していた。
NBAキャリア14年を誇るガリナーリは、NBAデビュー前にイタリアのクラブでプレーしてきたほか、2019年のFIBAワールドカップ、2021年の東京オリンピック、FIBAユーロバスケットで2度もイタリア代表チームでプレーしてきた。
ただ、8月26日（現地時間25日）に『BasketNews.com』へ公開された記事の中で、ガリナーリは『La Repubblica』とのインタビューに「イタリアへ戻るかって？ それはまだ先のことだね」と語り、NBAでプレーすることを望んでいた。
「僕には（FA）マーケットでまだ時間がある。どんなことだって起こり得るんだ。他のフリーエージェントたちもいるから、僕らはそのうち決めていくことになるだろうね。勝利が期待できるフランチャイズなら、どこであろうと可能性はある」
208センチの高さでアウトサイドから3ポイントシュートを決め切るストレッチ4タイプのガリナーリは、2024－25シーズンにどのNBAチームで開幕を迎えるのか、注目していきたいところだ。
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