2024.10.29
2017年にボストン・セルティックスから全体3位指名を受け、生え抜きとして迎えた6年目の昨シーズンに優勝を成し遂げたジェイソン・テイタム。今夏にパリオリンピックにもアメリカ代表として参戦し、短い期間で2つの王座に輝いた。
既存のコアメンバーもロスターに残り、2年連続のリーグチャンピオンにも期待が寄せられるセルティックス。先日、現地メディア『St. Louis Post-Dispatch』のインタビューに応じたテイタムは、「昨シーズンはとんでもないチームだった」と優勝までの軌跡を振り返った。
「あのチーの一部になれて本当に最高だった。レギュラーシーズンを支配して、プレーオフでは16勝3敗の結果を残した。簡単なことのように見えるけど、本当に苦労したよ。なんせ完成度の高いチームと戦っていたからね」
加えて、テイタムは来年もタイトルを獲得するモチベーションは十分だと語っている。「再びチャンピオンに輝くことができるというのは、エキサイティングなことさ。僕たちは同じチームのまま戻ってくる。また勝ちたいという気持ちは一層強まっているよ」。
プレーオフでの19試合において、テイタムは平均25.0得点9.7リバウンド6.3アシスト1.1スティールと多彩な働きを披露。同40.4分の出場時間とレギュラーシーズンに比べ負担は増加したが、味方を生かす動きも増やし、エースでありながらサポートとしてもチームをけん引した。
パリオリンピックではレブロン・ジェームズ、ステフィン・カリーら先発陣を支える役割も経験したテイタム。2つの大きな山場をくぐり抜けたセルティックスのエースフォワードは、さらに選手としてのレベルを上げて開幕戦を迎えてくれることだろう。
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