4時間前

メディア業界に挑戦か…元オールスターのビクター・オラディポが『ESPN』のアナリストに

ペイサーズでトップガードに上り詰めたオラディポ/写真は2020年のもの[写真]=Getty Images
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 昨シーズンをヒザのケガで全休したビクター・オラディポ(元インディアナ・ペイサーズほか)は、メディア界への転身を考えているのかもしれない。現地のNBA特集番組である『NBA Today』の最新回に出演したベテランガードは、『ESPN』にアナリストとして加入したことを明かした。

 現在32歳のオラディポは、2013年にドラフト全体2位指名でオーランド・マジックに加入。初年度からチームの主力として活躍し、2017-18シーズンに移籍したインディアナ・ペイサーズでは自身初のオールスターに選出され、オールディフェンシブファーストチームにスティール王も獲得する。

 攻防揃った一流ガードとしてペイサーズの顔となったオラディポだったが、2019年に右足大腿四頭筋腱断裂の大ケガを負い、以降は故障を繰り返すキャリアに。2023年にはマイアミ・ヒートの一員としてプレーオフを戦っているさなか、左ヒザ蓋腱断裂に見舞われ、昨シーズンは一度もコートに立つことはかなわなかった。

 しかし、オラディポはすでに次のキャリアを見据えているようだ。『NBA Today』に登場したオラディポは「クレイ・トンプソンに代わる、ステフィン・カリーの新しい相棒に最適なのは誰か?」というテーマについて、ゴールデンステイト・ウォリアーズのガード陣を分析。プレーの特徴や選手のスタッツをもとに持論を展開した。

 選手のステージを正式に降りたわけではないが、次に活躍できる場を探している元オールスターガード。直近までリーグでプレーしていた経験、そして選手目線の感覚を活かし、オリジナリティあふれる分析でチャンスをつかんでもらいたいところだ。

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