2024.10.26

開幕2戦で計77点差をつけたウォリアーズ…新加入のヒールドがNBA新記録を樹立

開幕から絶好調のヒールド[写真]=Getty Images
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 10月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは敵地デルタ・センターへ乗り込み、ユタ・ジャズ相手に127-86で快勝し、開幕2連勝とした。

 24日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦を36点差(140-104)で下したウォリアーズは、ジャズ戦でも41点差をつけており、シーズン最初の2戦で計77点も相手チームを上回ることに。これは開幕2戦ではNBA史上最多の数値で、ウォリアーズはこの試合を終えて平均38.5点差をつけて勝利を重ねていることになる。

 ブレイザーズとジャズは、昨シーズンにウェスタン・カンファレンス12位以下へ低迷し、プレーイン・トーナメント進出を逃したチームだったため、対戦相手に恵まれたと受け取ることもできるのだが、そのオフェンス力は破壊力抜群と言っていい。

 また、ブレイザーズ戦で5本の3ポイントシュート成功を含むチーム最多の22得点に5リバウンド1アシストをマークした新加入のバディ・ヒールドは、ジャズ戦でも7本の長距離砲を沈める集中砲火で計27得点に4リバウンド6アシストで猛威を振るった。

 新加入したチームで臨んだ最初の2試合で、計12本もの3ポイントを決め切ったのは今シーズンのヒールドが歴代最多。31歳のベテランウイングは、新天地で申し分ない好スタートを切った。

 なお、ジャズ戦ではヒールドのほか、ステフィン・カリーが20得点4アシスト2スティール、ブランディン・ポジェムスキーが15得点5リバウンド、トレイス・ジャクソン・デイビスが12得点9リバウンド、モーゼス・ムーディーが12得点2スティール、アンドリュー・ウィギンズが10得点13リバウンド5アシスト2ブロックを記録。

 絶好調のウォリアーズは、28日のロサンゼルス・クリッパーズ戦からホーム3連戦へ臨む。このままショットが入り続けることは難しいかもしれないが、白星先行で序盤戦を戦いたいところだ。

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