2025.03.01

ウェスト下位に低迷するペリカンズが3連勝…ザイオンがキャリア初のトリプルダブル

サンズ戦でザイオンがトリプルダブル[写真]=Getty Images
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 今シーズンのニューオーリンズ・ペリカンズは、2月28日(現地時間27日、日付は以下同)を終えた時点でウェスタン・カンファレンス14位の16勝43敗へ低迷している。

 その要因の1つは主力が相次ぐケガに見舞われ、戦力ダウンに陥ったことにあるのだが、28日のフェニックス・サンズ戦を124-116で制したことで、チームは1月の4連勝以来となる今シーズン2度目の3連勝をマーク。

 先発のデジャンテ・マレー(右足のアキレス腱)、ハーバート・ジョーンズ(肩)はケガのため今シーズン残り試合全休が発表されている中、ペリカンズは同点9度、リードチェンジ17度を記録したサンズ戦を制した。

 この試合ではザイオン・ウィリアムソンが27得点10リバウンド11アシストのトリプルダブル、CJ・マッカラムが19得点4リバウンド、トレイ・マーフィー3世が18得点4リバウンド、カルロ・マトコビッチが17得点10リバウンド、ホセ・アルバラードが14得点5アシスト3スティール、イブ・ミッシが11得点10リバウンド、ジョーダン・ホーキンスが10得点5リバウンド3アシスト2ブロックを残した。

 なかでもザイオンは、キャリア5年目で初のトリプルダブルを達成。24日のサンアントニオ・スパーズ戦で22得点9リバウンド3アシスト2スティール2ブロック、26日のスパーズ戦でも18得点6リバウンド3アシストを残して3連勝に貢献。

 ペリカンズは3月1日もサンズ戦が組まれていて、この日はザイオンが欠場。28日を休養のため欠場したケリー・オリニクが、欠場のザイオンに代わって先発出場している。

 今シーズンのプレーオフ進出は厳しいものの、ペリカンズには来シーズン以降の巻き返しに向けて残りの試合も戦い抜き、ポストシーズン出場を目指す相手チームを脅かしてほしいところだ。

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