2025.06.02
5月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスのカール・アンソニー・タウンズは、インディアナ・ペイサーズとの「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス・ファイナル第5戦へ臨むにあたり、左ヒザ打撲のためクエスチョナブル(Questionable=不確か)となっていた。
だが1勝3敗でプレーオフ敗退の窮地に陥っているチームを助けるべく、この試合も先発出場してチーム最長の35分45秒コートに立った。111-94で完勝したこの一戦で、タウンズは第2クォーターに両チーム最多の12得点をマーク。
最終的にフィールドゴール成功率50.0パーセント(10/20)の計24得点にゲームハイの13リバウンド、3アシスト1スティールで勝利に大きく貢献。
ニックス在籍1年目の今シーズン。213センチ112キロのサイズで多彩なスキルを誇るビッグマンは、レギュラーシーズンで平均24.4得点12.8リバウンド3.1アシスト1.0スティールにフィールドゴール成功率52.6パーセント、3ポイントシュート成功率42.0パーセント(平均2.0本成功)を残し、オールスターとオールNBAサードチームに選ばれた。
ペイサーズとのシリーズで5戦連続20得点以上を記録するタウンズは、6月1日に敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスで行われる第6戦にも出場予定。2勝3敗のニックスがさらに1勝して逆王手をかけ、ホームのマディソン・スクエア・ガーデンへ戻ってくることができるのか。
ジェイレン・ブランソンとともに得点源を務めるタウンズのパフォーマンスは、第6戦を制するためには不可欠となるだけに注目だ。
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