2025.07.09
7月8日(現地時間7日、日付は以下同)。インディアナ・ペイサーズでバスケットボール運営部代表を務めるケビン・プリチャードがメディア応対に臨み、タイリース・ハリバートンの今シーズンに向けたステータスを明かした。
昨シーズンのペイサーズは、レギュラーシーズンをイースタン・カンファレンス4位の50勝32敗で終えると、「NBAプレーオフ2025」を勝ち上がってNBAファイナルに進出。
オクラホマシティ・サンダーとの「NBAファイナル2025」を最終第7戦まで戦い抜いて3勝4敗で敗退と、フランチャイズ史上初優勝まであと1勝に迫ったものの、6月23日に行われたファイナル第7戦でハリバートンが負傷。その後、右足のアキレス腱断裂と診断され、修復手術を受けていた。
プリチャードは「私は彼がこれまでよりも良くなって戻ってくると確信しています」と話しつつも、ペイサーズが誇る司令塔は2025-26シーズンを全休すると話していた。
「手術はうまくいきました。ただし、彼は来年プレーしません。我々は、(無理に復帰させて)危険にさらすことはありません。ですので、彼が復帰すると期待しないでください」
今オフのFA(フリーエージェント)戦線で、ペイサーズは先発センターのマイルズ・ターナーがミルウォーキー・バックスへ移籍。その後チームはメンフィス・グリズリーズとのトレードでジェイ・ハフを獲得し、今年2月にトロント・ラプターズへトレードしたジェームズ・ワイズマンと契約する計画だとプリチャードは話していた。
ハリバートン不在で迎える今シーズン。ペイサーズはアンドリュー・ネムハード、ベネディクト・マサリン、アーロン・ニスミス、パスカル・シアカム、TJ・マッコネル、オビ・トッピン、ベン・シェパードといった昨シーズンにファイナルを経験した選手たちを中心に戦っていくことになる。
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