2025.07.08

若手ガードのライアン・ロリンズが3年約17億円でバックスとの再契約に合意

昨季バックスで自己最高のシーズンを過ごしたロリンズ[写真]=Getty Images
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 7月7日(現地時間6日)。フリーエージェント(FA)のライアン・ロリンズが、ミルウォーキー・バックスと3年1200万ドル(約17億5200万円)で再契約に合意したと『ESPN』が報じた。

 これはロリンズの代理人が同メディアへ伝えたもので、3年目の2027-28シーズンがプレーヤーオプションになるとのこと。

 2022年のドラフト2巡目全体44位でアトランタ・ホークスから指名されたロリンズは、193センチ81キロのポイントガード。ドラフト当日のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍してルーキーシーズンをプレーすると、2023年7月のトレードでワシントン・ウィザーズへ移籍。

 2024年1月にウィザーズからウェイブ(保有権放棄)されると、同年2月に2ウェイ契約でバックス入りし、同年3月に本契約を結んだ。

 キャリア3年目の昨シーズンはバックスで56試合(うち先発は19試合)へ出場し、平均14.6分6.2得点1.9リバウンド1.9アシストにフィールドゴール成功率48.7パーセント、3ポイントシュート成功率40.8パーセントをマーク。

 7月3日に23歳を迎えたばかりの若手ガードは、先日バックスを退団したデイミアン・リラードがケガで欠場した際には先発入り。今年4月には7試合の出場で平均10.9得点2.9リバウンド4.0アシストにフィールドゴール成功率53.7パーセント、3ポイント成功率52.2パーセントの活躍を見せた。

 今夏バックスはボビー・ポーティスケビン・ポーターJr.トーリアン・プリンスギャリー・トレントJr.と再契約を締結。ブルック・ロペスがロサンゼルス・クリッパーズへ移籍も、マイルズ・ターナーの獲得に成功している。

 3年連続でプレーオフ1回戦敗退を喫しているバックスは、ヤニス・アデトクンボを中心とした布陣で仕切り直しを図っていく。

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