2026.08.14
8月14日、バスケットボール男子日本代表は、15日の韓国代表戦へ向けた前日練習を公開。パリ2024オリンピック以来の代表活動復帰となる八村塁(ロサンゼルス・クリッパーズ)が、取材陣の前で意気込みを語った。
桶谷大ヘッドコーチが率いる日本は、15日と16日に有明アリーナで韓国代表と対戦。今月下旬に控える「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window4」へ向けた重要な強化試合に臨む。八村は「チームの雰囲気もすごくいい感じですし、オケ(桶谷大)監督のもとみんなが日本一丸となって、練習試合なんですけど負ける気はないですし、Window4に向けてしっかりと調整するための大事な試合なので、それに向けてしっかりやっていきたい」と話した。
パリ五輪後には、八村がJBAの体制や姿勢を指摘し、代表活動をめぐる関係性が心配された時期もあった。それでも今回、約2年ぶりに日本代表へ復帰。八村は「日本のバスケは黄金時代だと思いますし、それを無駄にしてはいけない、チームが崩れてはいけない」という思いから、島田慎二会長をはじめJBAとコミュニケーションを重ねてきたという。今夏は、八村自身が取り組む育成年代プロジェクト『BLACK SAMURAI』とJBAが連携する取り組みも実現。そうした経緯も踏まえ、八村は「日本代表に戻れたので僕としてもすごいうれしいですし、日本人としてまた日本の国旗を背負うことを誇りに思っています」と、日の丸への思いを口にした。
チームに合流して間もないなか、自身の役割について問われると、「チームは僕がいない時から作られているので、僕が入ってチームのケミストリーを崩さないように、役割をしっかり考えながら、コーチ陣、選手たちとコミュニケーションを取りながらしっかりやっていきたい」とコメント。コートに立てば「得点を取ったり、リバウンドもそうですし、ディフェンスの中でもしっかり声をコミュニケーションを取りながら、頼りになる存在になりたいなと思います」と、チームを支える覚悟を示した。
また、高校時代から日の丸を背負ってきた八村も、プロ8年目に臨む28歳となり、代表内での立場の変化を自覚しているという。長らく日本代表をけん引してきた渡邊雄太、富樫勇樹、馬場雄大の名前を挙げつつ、「僕らにも責任感が増えたと思うので、僕らが日本のバスケを引っ張っていくように頑張っていかなきゃいけない」と八村。NBAに挑戦している河村勇輝についても、「彼も前と比べて自信ついてると思いますし、日本の最高のバスケができるといいなと思います」と期待を込めた。
今後の試合出場については、「それはもう監督の判断だと思うので、また監督と話しながらやりたいと思います」と話すにとどめたが、「オリンピックという目標がある中で、この2試合というのは本当に大事な試合だと思うので、僕もそれを意識して臨みたいなと思います」と、今月末に開催されるワールドカップ予選Window4の重要性を強調した。
15日に行われる韓国戦は、日本テレビ系地上波全国ネットで生放送され、バスケットLIVEとTVerでライブ配信される。
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