2026.08.11
8月14日、有明アリーナで「三井不動産カップ2026(東京大会)」が行われ、女子日本代表は韓国代表に78-77で勝利。前日の第1戦に続く連勝で、『FIBA女子ワールドカップ2026』前の国内最後の強化試合を終えた。
この2試合で実戦復帰を果たした町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)は、試合後に自身のパフォーマンスについて、「正直、本当に全然できてなかったです」と厳しい自己評価を口にした。「個人的にはパフォーマンスも上げられず、コンディションのところで、ケガをせず試合を終えたっていうことは良かったかなと思うんですけど、それ以外に関しては、あまりいいことはないかなった」と振り返った。
自身は無得点に終わったなかで、課題として挙げたのがゲームメーク。「ペースも作れなかったですし、あまりいいゲームメークはできなかったのかなと思うので。スタッツはあまり気にしていないですけど、ゲームの流れとかは自分がやっていかなくてはいけないところなので、やりきれなかったとは思います」とコメント。司令塔としての意識の高さを見せた。
それでも試合では、フリーになった林咲希(富士通)をみつけアシストするなど、息の合ったプレーを見せた。「彼女の強みっていうのは3ポイントだと思うので、どこかチャンスを見つけて、いいパスを配給できたらいいなっていうのは狙ってます」と、これまでの経験から生まれる信頼関係も言葉にした。
さらにワールドカップに向けて日本が高めていく必要があるポイントとして、若手との連携についても言及。現在の女子日本代表には、町田や林ら経験豊富な選手がいる一方、田中こころをはじめとする若手も台頭している。町田は自身と田中について「ポイントガードとして、私と(田中)こころは全然違うスタイル」と表現し、異なるタイプのガードがコートに立つことで、周囲の選手もそれぞれの特徴を理解して動く必要があると語った。
コーリー・ゲインズヘッドコーチは、町田の安定感を評価するも、自身は今回の2試合を厳しく評価。「まだ期待には応えられてないのかなと感じてます。今日も追い上げるタイミングで詰められず得点を決めきれなかった。自分が出たタイミングでは、どんな状況でも得点を縮める、広げることをできるようにしなきゃいけない」と自身の役割を語った。
ワールドカップ本番まで残された時間でコンディションを上げ、チームを勝利に導くことができるか。世界の舞台で多くの経験を積んだ司令塔の町田に、大きな期待が寄せられる。
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