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佐々木隆成、W杯予選Window4へ「今、目の前にあることを」…ケガを乗り越えふたたび日の丸を背負う

W杯アジア地区予選Window4に向けて展望を語った佐々木隆成[写真]=バスケットボールキング
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 8月27日に行われる「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window4」に向け、男子日本代表(FIBAランキング22位)は25日、敵地サウジアラビアへ渡った。

 日本は27日にアウェーでサウジアラビア(同65位)、31日にホームでカタール(同76位)と対戦する。

 今回招集されたメンバーの中で注目を集めるのが、三遠ネオフェニックスに所属する佐々木隆成だ。左アキレス腱断裂という大きなケガを乗り越え、日の丸を背負う舞台まで戻ってきた佐々木。自身の現在地や代表活動で意識していることについて語った。

「ケガしたときは、ここに戻ってこれるなんて思っていなかったというか、そういうことを考えられなかったです」と率直な思いを口にした。「本当にケガが治るかどうかも分からない状況だったので、ものすごく不安でした。そのなかで、こうやってまたこの舞台に戻ってこれたというのは、本当によかったなと思います」と、復帰までの道のりで不安感があったことを明かした。

 復帰できたことでワールドカップやオリンピック出場を意識するのかと問われると、「ずっと僕はそうなんですけど、あまり先のことは考えられないタイプなので。本当に今、目の前にあることをコツコツやっていくだけかなと思います」と、自然体で臨むことを強調した。

 8月16日、有明アリーナで行われた『Softbank CUP2026(東京大会)』の韓国戦では、八村塁(ロサンゼルス・クリッパーズ)や西田優大シーホース三河)、富永啓生レバンガ北海道)が欠場のなか、佐々木は先発出場。シューティングガードが欠場したこともあり、桶谷大ヘッドコーチはポイントガードを2人起用する“2ガード”のフォーメーションを多く用いた。その状況の中、23分45秒のプレータイムで3ポイント4本成功させ17得点をマークし、勝利に貢献。

「1人で出ても2人で出ても、やりにくさを感じることはあまりないです。逆にやりやすかったかなと思います」と違和感はなかったという。その理由は三遠でのスタイルも生きたとコメント。「(昨シーズンまでチームメートだった大浦)颯太もいて、チームでは2ガードで出ることも多いので、どういう動きをすればいいのかというのは、考えなくても感覚で身につけていると思います」。

 Window4初戦の相手となるサウジアラビアには、得点力の高いガードがいる。印象を問われると「その時々で変わってくると思いますけど、タイミング的につく(マッチアップする)ことになったら、簡単にやらせないようにしたいです」とコメント。「少しでも相手の体力を減らすというか、相手のやりたいことをやらせない、というところは意識してやりたいなと思っています」と、得点を抑えるだけではなく、相手の体力を削り、やりたいプレーをさせないことも重要視した。

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