2021.04.23
4月18日、第34節の川崎ブレイブサンダースvs千葉ジェッツで、川崎が千葉に80−73で勝利した。この結果、東地区2位の千葉が宇都宮ブレックスの勝率を上回る可能性がなくなり、宇都宮の2016−17シーズン以来、2回目の地区優勝が決定した。
今シーズンの宇都宮はシーズン開幕から盤石な戦いぶりを見せてきた。4月18日現在、46勝9敗、勝率は実に8割3分6厘。強豪ライバルの多い東地区にあって、千葉ジェッツ、サンロッカーズ渋谷、富山グラウジーズ、そしてアルバルク東京とこれらのチームとの対戦成績はすべて3勝1敗と勝ち越しているのも特筆できる結果だ。
また、宇都宮の安齋竜三ヘッドコーチがクラブのSNSを通じてファンに向けて感謝のメッセージを発信した。
「東地区で地区優勝する事は本当に難しいことですし、それを達成できたのは日々努力して来た選手、チームスタッフ、フロント、チア、そしていつも支えてもらってるスポンサー、共に戦ってもらってるファンの皆さんのおかげだと思います。
ホームで開催が決まったチャンピオンシップのために自分たちのできる最大限の準備をして戦っていきたいと思います」
4月14日の横浜ビー・コルセアーズ戦で勝利したことでチャンピオンシップ(以下CS)進出を決めていたが、これでCSのクォーターファイナル、セミファイナルをホームで開催できることになった。Bリーグ1シーズン目以来のリーグ制覇を目指す宇都宮には、大きな後押しになるだろう。
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