2021.08.16

B1過去5シーズンで最も多くのスティールをした選手は?/B1スタッツランキング

スティール数上位5選手[写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグは開幕から終了までコロナ禍にあった2020-21シーズンをやり遂げ、節目となる5年目のシーズンを終えた。この5シーズンの間にB1でプレーした選手は実に500人以上、彼らの成績は細かいところまで数字としてリーグに記録されている。そこでバスケットボールキングでは過去5シーズンのレギュラーシーズンにおける各選手の成績を集計し、累計の出場試合数や得点数、リバウンド数などで上位の成績を残した選手を項目ごとにランキング化して紹介する。

 今回はスティール数のランキングトップ10をピックアップ。鋭い読みで相手のボールを奪取し、ディフェンスで存在感を発揮する選手たちを紹介する。

■1位 マイケル・パーカー 398本

[写真]=B.LEAGUE

 1位に輝いたのは群馬クレインサンダーズのパーカー。Bリーグ初年度から4シーズンは千葉ジェッツでプレーし、B1で通算398本のスティールを奪った。2017-18シーズンのスティール王は、昨シーズンはB2の群馬でプレーしたにも関わらず、4シーズン分の記録で1位の座にランクイン。今シーズンはB1に昇格した群馬でさらに記録を伸ばしていく。

■2位 ベンドラメ礼生 371本

[写真]=B.LEAGUE

 惜しくも2位となったのが、サンロッカーズ渋谷のベンドラメ。2019-20シーズンのスティール王は、通算371本のスティールを奪った。その積極的なディフェンスが評価され、東京オリンピックの日本代表メンバーにも選出。世界の舞台を経験し、今シーズンはSR渋谷でより一層の輝きを放つだろう。

■3位 ライアン・ロシター 369本

[写真]=B.LEAGUE

 僅差で3位に輝いたのは、今シーズンからアルバルク東京でプレーするロシター。宇都宮ブレックスでプレーした過去5シーズンでは、ビックマンながら通算369本のスティールを奪った。今シーズンは新天地で、攻守に渡って頼れる存在となる。

■4位 川嶋勇人 366本

[写真]=B.LEAGUE

 4位には、今シーズンから秋田ノーザンハピネッツに移籍した川嶋がランクイン。京都ハンナリーズ三遠ネオフェニックスでプレーした過去5シーズンでは、通算366本を奪った。昨シーズンは126本を記録し、自身初のスティール王に輝いた。今シーズンからは秋田で2018-19シーズンのスティール王の中山拓哉とガードコンビを結成する。

■5位 ジェフ・ギブス 346本

[写真]=B.LEAGUE

 5位にランクインしたのは、今シーズンから長崎ヴェルカでプレーするギブス。過去5シーズンは宇都宮でプレーし、通算346本のスティールを記録した。188センチと小柄なインサイドプレーヤーだが、ウィングスパンの長さを活かして、スティールを量産。現在41歳で経験豊富な大ベテランは、Bリーグ参加初年度となる長崎で欠かせない存在となるだろう。

■PICK UP 藤井祐眞 303本

[写真]=B.LEAGUE

 8位にランクインした川崎ブレイブサンダースの藤井は、通算303本を記録。スティール王こそ獲得していないが、昨シーズンは2年連続となるベストディフェンダー賞を受賞した。そのディフェンス力を武器に、ベスト5にも2年連続で選出と、勢いに乗る藤井はトップ5入りを目指す。しかし、6位から9位は非常に僅差で並んでおり、この先もデッドヒートが続きそうだ。

B1リーグ 通算スティール数 トップ10
1位:マイケル・パーカー群馬クレインサンダーズ) 398本
2位:ベンドラメ礼生サンロッカーズ渋谷) 371本
3位:ライアン・ロシターアルバルク東京) 369本
4位:川嶋勇人秋田ノーザンハピネッツ) 366本
5位:ジェフ・ギブス長崎ヴェルカ) 346本
6位:アイラ・ブラウン大阪エヴェッサ) 307本
7位:田中大貴アルバルク東京) 306本
8位:藤井祐眞川崎ブレイブサンダース) 303本
9位:中山拓哉秋田ノーザンハピネッツ) 300本
10位:広瀬健太サンロッカーズ渋谷) 289本

■通算スティール数 外国籍選手トップ10
※()内は日本国籍選手を含めた場合の順位
1位(5位):ジェフ・ギブス長崎ヴェルカ) 346本
2位(16位):ジョシュ・ハレルソンサンロッカーズ渋谷) 260本
3位(25位):ジュリアン・マブンガ富山グラウジーズ) 224本
4位(33位):ダバンテ・ガードナーシーホース三河) 206本
5位(40位):レオ・ライオンズアルティーリ千葉) 192本
6位(41位):マーク・トラソリーニ茨城ロボッツ) 183本
7位(44位):デイヴィッド・サイモン京都ハンナリーズ) 178本
7位(44位):ヒルトン・アームストロング(元名古屋ダイヤモンドドルフィンズほか) 178本
9位(51位):マーカス・ダブ(元京都ハンナリーズほか) 161本
10位(53位):ライアン・ケリーサンロッカーズ渋谷) 157本

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