2021.10.17

三河が敵地で群馬に逆転勝利…ガードナーが21得点を挙げて延長戦を制す

21得点挙げたガードナー(写真は10月16日の群馬戦のもの)[写真]=B.LEAGUE
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 10月17日、各地でB1リーグ第3節が開催され、シーホース三河群馬クレインサンダーズと対戦した。

 GAME1に89-87で勝利した三河だったが、この試合は第1クォーターからホームの群馬に試合の主導権を握られてしまう。三河はシェーファー アヴィ幸樹が11得点と気を吐くが、22-32とリードを許す。続く第2クォーターでわずかに点差を詰めるも、42-49と7点ビハインドで試合を折り返した。

 第3クォーターに再び点差を広げられ、59-70で迎えた第4クォーター、三河は中盤から徐々に点差を詰めていく。終盤にダバンテ・ガードナーの得点で1点差とすると、試合残り36秒に西田優大のレイアップでついに逆転に成功する。その後、群馬の五十嵐圭に3ポイントを決められてしまうが、残り9秒にガードナーがインサイドで得点し、86-86でオーバータイムへ突入。

 延長戦開始直後にガードナーがバスケットカウントで3点を奪うと、角野亮伍やシェーファーもそれに続く。しかし、残り12秒にトレイ・ジョーンズの得点で群馬に1点差まで詰め寄らてしまう。それでも、ガードナーがフリースローを決めてリードを2点広げると、ジョーンズのラストショットが外れてゲームセット。98-96で三河が激闘を勝利で飾り、敵地で連勝した。

 3連勝となった三河は、ガードナーが21得点6リバウンド、シェーファーが19得点9リバウンド2ブロック、カイル・コリンズワースが17得点7リバウンド5アシスト4スティール、西田が12得点5リバウンド、ジェロード・ユトフが11得点5リバウンドをマーク。

 一方、群馬はジョーンズが30得点9アシスト5リバウンド3スティールと躍動したが、悔しい逆転負けを喫して4連敗となった。

■試合結果
群馬クレインサンダーズ 96-98 シーホース三河(@太田市運動公園市民体育館)
群馬|32|17|21|16|10|=96
三河|22|20|17|27|12|=98

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