2021.12.09
10月16日、各地でB1第3節が開催。アリーナ立川立飛では、アルバルク東京と信州ブレイブウォリアーズの一戦が行われた。
試合は、前半が終わった時点でA東京の30−19という超ロースコアな展開に。ともに堅いディフェンスを武器に、オフェンスでは1プレーずつ、じっくり時間をかけて行うスタイルであることも手伝って、まさに“セメントマッチ”の様相を呈した。
後半、A東京が17点のリードを奪った場面もあったが、信州が9−0のランを見せるなど、最後まで目の離せないゲームとなったが、それでもA東京がリードを守りきった形で勝利。前節から3連勝を果たした。
試合後、リモート会見に臨んだA東京のライアン・ロシターは「今日の試合は非常にタフなゲーム内容だったと思います」と試合を振り返った。最後までセーフティリードを奪えなかった信州については、「規律性のあるしっかりとした非常にいいチームだと思います。信州はかなり多くのセットプレーがありますので、しっかりとそれらをディフェンスをすることで、相手に簡単にスコアされないことが重要だと思っていました」と、どのような気持ちで試合に臨んでいたのかを語った。
開幕節、琉球ゴールデンキングスに連敗を喫したことについては、「(開幕ということで)ゲーム勘がない中であり、チームとの練習もまだ十分ではなかったとも言えます。2試合終えて、フィットするには時間がかかるかなとも感じていました」とコメント。しかし、現状は「今のところ順調ですし、もっともっと良くなる方向に進んでいると思っています」と手応えを感じているようだ。
さらに「もっともっと練習して、そして試合をしていけば、自分の持ち味とチームが求めていることが合致して、勝利に貢献できていける思います」とロシター。自身でボールをプッシュして、ゲームをコントロールするだけにとどまわず、コート上やベンチで積極的にコミュニケーションを取る姿がもっと見られるようになりそうだ。
文=入江美紀雄
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