2023.04.18

【大阪vs京都】今季ラストの“京阪ダービー”…大阪は木下誠、飯尾文哉の両ガードに期待

フリーライター

大阪エヴェッサvs京都ハンナリーズ(@エディオンアリーナ)
4月19日19時5分

 今シーズンラストとなる“京阪ダービー”がエディオンアリーナを舞台に開催。今シーズン1勝2敗と負け越している大阪エヴェッサはホームで白星獲得なるか。

 前節の大阪は、敵地で西地区首位の島根スサノオマジックを相手に1勝をもぎ取った。初戦は試合終了残り1分を切った時点で4点ビハインド。しかし、ここからディージェイ・ニュービルが立て続けに3ポイントシュートを射抜いて逆転に成功すると、最後は橋本拓哉が3本のフリースローを沈めて最終スコア91-88で勝利を収めた。ペリン・ビュフォードに32得点を献上したが、ニュービルが43得点をたたき出してエース対決を制した。GAME2は前半を終えて10点をリードする展開。だが、後半は守備の強度を上げた島根に対して25得点に抑え込まれ、1点差で敗れた。

 前節の京都も秋田ノーザンハピネッツと接戦を1勝1敗で終えた。GAME1は第1クォーターで背負った13点ビハインドが響いて5点差で敗戦となったが、翌日は5点差で勝利。GAME2では第2クォーターを26-9と上回って勝利を手繰り寄せた。この試合では14スティールを奪って秋田から17個のターンオーバーを誘発。ただ、後半で31得点にとどまったオフェンスに関しては今節への課題となった印象だ。

 前節GAME2の傾向から、今節の両チームは後半に理想のオフェンスを披露できるかどうかがポイントになりそうだ。ホームの大阪は第22節の対戦で26得点をマークした木下誠、前節キャリアハイとなる11得点を挙げた飯尾文哉に注目。対する京都は大阪と初対戦となるエペ・ウドゥに期待だ。

文=小沼克年

■ロスター
・大阪(HC:マティアス・フィッシャー)
エリエット・ドンリー
井手拓実
星野零志
橋本拓哉
竹内譲次
合田怜
飯尾文哉 ※特別指定
カイル・ハント
ディージェイ・ニュービル
木下誠
アイラ・ブラウン
鈴木達也
ショーン・オマラ

・京都(HC:ロイ・ラナ)
ジェロード・ユトフ
水野幹太
小西聖也
マシュー・ライト
小澤智将
久保田義章
青木龍史
満田丈太郎
トビンマーカス海舟
シェック・ディアロ
ザック・モーア
益子拓己 ※特別指定
小室昂大
エペ・ウドゥ

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