2023.04.11

【京都vsFE名古屋】京都はホームで意地を見せたい…FE名古屋は8連敗から脱出できるか

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

京都ハンナリーズvsファイティングイーグルス名古屋(@京都市体育館)
4月12日19時5分

 京都市体育館では京都ハンナリーズファイティングイーグルス名古屋が激突する。3勝差で西地区6位のFE名古屋を追う京都は、今シーズンの対戦でも3連敗中。レギュラーシーズン最後の直接対戦で意地を見せたいところだ。

 前節の京都はアウェーで琉球ゴールデンキングスに連敗を喫したが、2戦を通じて相手に食らいついた。初戦はマシュー・ライトシェック・ディアロが攻撃を引っ張り、77-83であと一歩及ばず。続くGAME2は失点が「93」を数えたが、青木龍史が今シーズン2度目となる2ケタ得点をマーク。チーム全体では2試合連続で25アシストとボールが回った印象だ。

 一方、前節のFE名古屋はホームで白星をつかめず、連敗が「8」まで伸びた。チームは4試合連続で得点が60点台と振るわず、滋賀レイクスとの前節はGAME1が65-76、GAME2が61-86で試合終了。GAME2ではテーブス海に20得点12アシスト、イヴァン・ブバに19得点13リバウンドを許してディフェンス面にも課題を残した。

 今節は敵地での戦いとなるが、FE名古屋は相性の良い京都から勝ち星をつかむチャンスだ。改善が急務のオフェンスでは、今シーズンの京都戦で2度の25得点超えマークするアンドリュー・ランダルがけん引役となれるか。同じ相手に4連敗は避けたい京都は、ターンオーバーからの失点をいかに減らせるかが1つのポイント。攻撃では前節の2試合で合計4得点2アシストにとどまった久保田義章の奮起に期待したい。

文=小沼克年

■ロスター
・京都(HC:ロイ・ラナ)
ジェロード・ユトフ
水野幹太
小西聖也
マシュー・ライト
小澤智将
久保田義章
青木龍史
満田丈太郎
トビンマーカス海舟
シェック・ディアロ
ザック・モーア
益子拓己 ※特別指定
小室昂大
エペ・ウドゥ

・FE名古屋(HC:川辺泰三)
アンドリュー・ランダル
宮崎恭行
ストックマンJr. ケドリック
エヴァンスルーク
林瑛司
宮本一樹
石川海斗
野﨑零也
中村浩陸
ジョナサン・ウィリアムズ
満尾竜次 ※特別指定
相馬卓弥
笹山貴哉
ジェレミー・ジョーンズ
葛原大智

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