2023.05.12

王者を決めるCS開幕…島根スサノオマジックが先勝、ビュフォードが圧巻パフォーマンス

33得点17リバウンド14アシストの活躍でアルバルク東京撃破の立役者となったペリン・ビュフォード [写真]=B.LEAGUE
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 5月12日、「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」が開幕。西地区2位の島根スサノオマジックはホームの松江市総合体育館で東地区2位のアルバルク東京とのクォーターファイナル初戦に臨んだ。

 ニック・ケイの連続得点で5-0のランを作り、第1クォーター開始3分24秒に安藤誓哉の3ポイントシュートで8-2。好スタートに成功したが、立て続けの長距離砲で試合をひっくり返され、13-20と7点のビハインドを背負った。

 続く第2クォーターは開始約3分間で、ビュフォード、北川弘リード・トラビスの3人で10-0のラン。その後もビュフォードとニック・ケイを中心に計31得点を積み上げ、44-35で試合を折り返した。

 第3クォーターはビュフォードがアシストでオフェンスをけん引。残り25秒に5点差まで詰め寄られたが、ビュフォードのパスからトラビスがアリウープをねじ込んだ。

 ビュフォードの2連続得点で始まった第4クォーターは開始3分28秒に76-62。リードを2ケタに広げたあとは着実に試合を進め、最終スコア86-71でセミファイナル進出に王手をかけた。

 島根はビュフォードが33得点17リバウンド14アシストの大暴れ。安藤が6得点にとどまったものの、ケイが26得点、トラビスが13得点をマークした。

■試合結果
島根スサノオマジック 86-71 アルバルク東京
島根|13|31|23|19|=86
東京|20|15|25|11|=71

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