2023.07.20

レバンガ北海道がWキャプテン制採用…新スローガンは「HARD WORK」に決定

北海道のキャプテンに就任した寺園と関野[写真]=B.LEAGUE
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 B1のレバンガ北海道は7月19日、2023-24シーズンのキャプテンに寺園脩斗関野剛平、オフコートキャプテンに中野司が就任したことを発表した。

 寺園は現在29歳のポイントガード。2021-22シーズンに北海道へ加入して以来、2シーズン連続で副キャプテンを務めており、新シーズンは退団した前キャプテン・橋本竜馬からバトンを受け継ぐ形で、キャプテンに就任することになった。

 関野は8月に29歳の誕生日を迎えるシューティングガード兼スモールフォワード。地元北海道出身で、このオフにサンロッカーズ渋谷から5シーズンぶりに北海道へ復帰した。新シーズンは東海大学時代の同期である寺園とキャプテン2人体制でチームをけん引する。

 中野は10月に27歳の誕生日を迎えるシューティングガード。今回が初のオフコートキャプテン就任となり、新シーズンはコート内でのパフォーマンス以外の面でも、チームを支える。

 また、2023-24シーズンのクラブスローガンが「HARD WORK」に決定したことも発表。新たに就任した小野寺龍太郎ヘッドコーチの「日本一勤勉なチームを目指す」という宣言をもとに、スローガンにも「当たり前のことを、ひたむきに、全力で、取り組む」という思いが込められた。

 昨シーズンはB1東地区7位に沈んだ北海道。新体制で臨む新シーズンは心機一転、「HARD WORK」を徹底し上位浮上を狙う。

■ 選手コメント

寺園脩斗
「プロのチームでキャプテンを務めることはプレッシャーもありますし、自分自身も結果も残さないといけないので難しい役割だと感じていましたが、これまで2シーズン、橋本竜馬選手とともにプレーして、その橋本選手ともキャプテンという役割について話をしましたし、小野寺HCからお話をいただいて、引き受けることにしました。
 自分には自分なりのキャプテンシーがあると思いますし、今季のスローガンである『HARD WORK』は、まさに自身が体現できることだと思っています。率先してみんなにその姿を見せて引っ張っていきたいと思っています。
 そして、誰がキャプテンかということは関係なく、チーム全員がリーダーシップを持って、チーム全員で戦っていきます。新シーズンも応援よろしくお願いします」

関野剛平
「お伝えしたいことは寺園選手と一緒です。これまでキャプテンを務めた経験はないので、初めての経験となりますが、一人ではないですし、せっかく役割をいただいたからには、リーダーシップを発揮してやっていきたいと思います。
 年上、年下など関係なく、全員がコミュニケーションを取りやすい環境を作っていきたいです。チーム全員で頑張っていきますので、よろしくお願いします」

中野司
「新シーズン、オフコートキャプテンを務めることになりました。
 練習や試合などコート上では寺園選手や関野選手がチームを牽引してくれると思うので、自分はオフコートで、チーム内のコミュニケーションを図ったり、もし良くないことが起きた際は声をかけたりなど、コート外でもチームに働きかけてまとめる役割を担いたいと思います。
 キャプテンの2人だけが何かを背負うのではなく、チームが一つになれるように頑張っていきます」

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