秋田がアジア特別枠選手を獲得…26歳のチャイニーズ・タイペイ代表と2年契約へ

秋田に加入するガディアガ・モハマドアルバシール［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　秋田ノーザンハピネッツは6月17日、ガディアガ・モハマドアルバシールとの2024－25シーズン選手契約が合意に達したことを発表した。

　出生地は日本だが、台湾国籍で現在26歳のガディアガは、189センチ92キロのシューティングガード兼スモールフォワード。2021－22シーズンからは台湾のT1リーグで3シーズンにわたりプレーすると、新人賞や2年連続でのレギュラーシーズンMVPを獲得するなど活躍を続け、チームのリーグ優勝にも貢献した。また、2021年からはチャイニーズ・タイペイ代表としてもプレーしている。

　アジア特別枠での選手登録をしており、秋田とは2024－25シーズンから2025－26シーズンまでの2年契約となる。なお、同日に台湾にて現地メディア向けに入団会見を実施しており、秋田でも6月19日（水）に会見を実施する予定とのこと。

チャイニーズ・タイペイ代表として日本代表とも対戦を経験（写真は「FIBAアジアカップ2021予選」）［写真］＝B.LEAGUE

　今回の発表に際し、ガディアガと秋田は以下のようにコメントしている。

▼ガディアガ・モハマドアルバシール
「みなさんこんにちはバシです。今回秋田ノーザンハピネッツに加入することができてうれしいです。チームの力になることと、チームとしてもっと良い成績を残せるように自分のポテンシャルを活かして頑張ります。このチームに入ることができてうれしいです。ありがとうございます」

▼秋田ノーザンハピネッツ
「ガディアガ選手は2023－24シーズンに台湾のT1リーグで1試合平均22.5得点4.0アシストを記録し、レギュラーシーズン優勝に大きく貢献しました。また、チャイニーズ・タイペイの代表選手として国際試合の経験もある選手です。ピックアンドロールからの多彩な得点パターンと周りを生かすアシストに期待しています。得点に絡むことはもちろんですが、高い身体能力を活かし、秋田のディフェンスにもフィットしてくれるでしょう」

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