2024.01.09

マーク貝島氏がB2滋賀のデベロップメントコーチに就任…今季途中に茨城のGM解任

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 B2西地区の滋賀レイクスは1月9日、元茨城ロボッツゼネラルマネジャーのマーク貝島氏と、2023-24シーズンのデベロップメントコーチ契約を新規締結したと発表した。

 貝島氏は、2018年から明星大学のアシスタントコーチを務め、昨シーズンから茨城のGMに就任。Bリーグ2年目を迎えた今シーズンは、開幕10連敗の苦しいスタートとなり、11月15日にGM職を解任されていた。

 今回の発表に際して、滋賀の原毅人代表取締役社長兼GMは、「今回の加入は、欠員したコーチングスタッフの補填ではなく、後半戦から先の更なるチーム力向上を目的とした『補強』として考えております」と、新たなスタッフを迎え入れた意図を説明。

 “プロコーチ”としての第一歩を踏み出す貝島氏は「昇格を目指す重要なシーズン途中にお声がけ頂いた原社長兼GMをはじめ、迎え入れて下った中山オーナー、ゴメスHCに感謝の言葉を述べたいと思います。シーズンを通してすでに構築されたチームケミストリーにフィットし、ゴメスHCをサポートし、選手たちをしっかりとDevelopできるように精進してまいりますのでよろしくお願いいたします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

 今シーズンからB2に降格した滋賀は、開幕当初こそ波に乗り切れなかったが、ここまで23勝7敗で西地区トップの勝率.767をマーク。最短1シーズンでのB1復帰へ、好調を維持している。

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