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12月27日、武蔵野の森総合スポーツプラザにて、「SoftBank ウインターカップ2019 令和元年度 第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催され、女子の部は準決勝が行われた。
3年ぶりの優勝を目指す桜花学園高校(愛知県/総体1位)は、前回大会準優勝の大阪薫英女学院高校(大阪府)と対戦。桜花学園は序盤からオコンクウォ・スーザン・アマカや平下愛佳の得点でスコアを伸ばし、18点リードで前半を折り返す。大阪薫英女学院はエースの森岡奈菜未を中心に反撃を試みるも、なかなか点差は縮まらず、最終スコア95-61で桜花学園が決勝進出を果たした。
一方、2連覇がかかる岐阜女子高校(岐阜県/総体2位)は、初のベスト4進出を果たした京都精華学園高校(京都)との一戦に臨んだ。一進一退の立ち上がりから先に抜け出したのは岐阜女子、大角地黎の得点などで第1クォーター終了時点で17点のリードを奪う。その後も流れは変わらず、22-59と岐阜女子リードで前半が終了。後半最初の得点は京都精華学園のキャプテン高橋未来に生まれた。その後も京都精華は高橋を中心に追い上げるも、前半に開いた点差を埋めるには至らず。最終スコア63-81で岐阜女子が勝利した。
この結果、決勝のカードは桜花学園vs岐阜女子に決定。夏のインターハイ決勝でも日本一の座を争った両校の一戦は、28日に武蔵野の森総合スポーツプラザにて開催される。
■女子準決勝(12/27)
桜花学園(愛知県/総体1位) 95-61 大阪薫英女学院高校(大阪府)
京都精華学園高校(京都府) 63-81 岐阜女子高校(岐阜県/総体2位)
■女子決勝対戦カード(12/28)
桜花学園(愛知県/総体1位)vs 岐阜女子高校(岐阜県/総体2位)