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スラムダンク奨学生としてセントトーマスモアスクールへ進学することが決まった崎濱秀斗 [写真]=伊藤大允
スラムダンク奨学金事務局は8月24日、第17回「スラムダンク奨学金」の奨学生が福岡第一高校3年の崎濱秀斗に決まったことを発表した。
崎濱は176センチのガードで、福岡市立西福岡中学校から福岡第一に進学。1年次からメンバーに絡むと、U17男子日本代表の一員として「FIBA U17バスケットボールワールドカップ スペイン2022」にも出場した。スラムダンク奨学生として2024年4月にアメリカへ渡り、14カ月の予定でセントトーマスモアスクールにて学業とバスケットボールに励むという。
『SLAM DUNK』作者で、同プロジェクトを始めた井上雄彦氏は公式HPを通じて「崎濱秀斗君おめでとう。この機会を用意することができて嬉しいです。自らの努力で勝ち取った機会を最大限に活かして、さまざまな経験をしてほしいと思います。新たな環境での14ヶ月間が、崎濱君にとって生きていく上での大切な土台の一つになることを心から願っています。挑戦し、そこで得られる価値は、他人の物差しでは計れない自分だけの財産です」とエールを送った。
これまで第1回奨学生の並里成(群馬クレインサンダーズ)をはじめ、谷口大智(島根スサノオマジック)や山崎稜(広島ドラゴンフライズ)が同プロジェクトでアメリカ留学を経験し、プロ選手へと成長を遂げた。