2023.05.12
2月17日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window6に向けた男子日本代表の直前合宿に参加している安藤周人(アルバルク東京)がオンライン会見を行った。
1月7日の川崎ブレイブサンダース戦を皮切りに、9試合連続で2ケタ得点を挙げるなど好調なパフォーマンスを継続している安藤。代表合宿への参加はWindow1以来となるが、「自分ができることを代表でも発揮しないといけないですし、トム(・ホーバスヘッドコーチ)さんに求められているのは外のシュートだと思うので、そこはアグレッシブにアピールできたら」と、責任感を持って練習に励んでいるようだ。
また先日新たに合宿へ招集された渡邉飛勇(琉球ゴールデンキングス)、小川敦也(筑波大学/宇都宮ブレックス)、川島悠翔(福岡大学付属大濠高校)などの若手選手からも、安藤はエネルギーをもらっているという。「この先日本を背負う選手たちと一緒にやれるというのは良い影響になりますし、自分自身も成長につながるので。切磋琢磨しながら、良い練習ができているかなと思います」。
須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)や西田優大(シーホース三河)など、国内屈指のシューティングガードたちとメンバー入りを争う安藤。自身のプレーには手ごたえを感じているようで、「今の状態をしっかりとアピールすれば、ほかの選手には負けないんじゃないかと思います」と、強気な姿勢を貫いている。
Window1でメンバー入りを果たせなかった安藤は「調子も良くなかったし、落とされて当然だろうなと思ってました」と、当時を振り返る。「この調子があるのはチーム(A東京)のおかげでもあります。3ポイントが求められているので、もっと積極的にシュートを打つ姿というのができたらなと思います」。
好調の要因には、今シーズンからA東京を指揮するデイニアス・アドマイティス氏HCのスタイルが絡んでいるとも話した安藤。ルカ・パヴィチェヴィッチ前HCがチーム全体でさまざまなタスクを振り分けていたのに対し、現指揮官は役割を明らかにする傾向があると分析し、「自分の仕事を明確にしてくれる、というか。ルカのスタイルにアジャストするのに自分は時間がかかりましたが、アド(マイティス)コーチが自分をシューターだと改めて認識させてくれたのが大きな要因かな」と、好調の背景について触れている。
「トムさんも一人ひとりを見る時間が取れていないというか、チームを作り上げることを優先しているので。時間があれば、少しでも話ができたらいいなと思っています」と、安藤はホーバスHCとの関係性を語る。さらに細かい部分を突き詰め、ホーバスHCをうならせるプレーを披露してもらいたい。
2023.05.12
2023.05.08
2023.02.22
2023.02.13
2023.02.05
2023.01.30
2023.02.19
2023.02.18
2023.02.18
2023.02.18
2023.02.18
2023.02.17