2023.08.30
8月29日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」のグループA、グループD、グループE、グループHでは1次ラウンド全日程を終えた。
アジア勢の成績を見ると、同地域最上位での「2024年パリオリンピック」出場権獲得に向け、日本代表(FIBAランキング36位)が唯一の1勝。フィリピン代表(同40位)、レバノン代表(同43位)はともに3連敗を喫した。得失点差に目を向けると、日本が「-28」、フィリピンが「-23」、レバノンが「-100」。渡邊雄太(フェニックス・サンズ)が89-109で敗れたオーストラリア代表(同3位)戦後、「1点、1点がパリへの道」と語ったように、17-32位決定ラウンドでは勝敗はもちろん、得失点も大きく関わってくることになる。
グループA、グループD、グループE、グループH以外のグループは30日に1次ラウンド最終戦が開催。中国代表(同20位)はプエルトリコ代表(同20位)、イラン代表(同22位)はスペイン代表(同1位)、ヨルダン代表(同33位)はアメリカ代表(同2位)とぞれぞれ最終戦を迎え、初白星を目指して格上と対戦する。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」アジア勢の成績(8月29日時点)
日本代表:1勝2敗(-28)
フィリピン代表:3敗(-23)
レバノン代表:3敗(-100)
ヨルダン代表:2敗(-29)
イラン代表:2敗(-43)
中国代表:2敗(-62)
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