2023.08.11

東海大、第4Qの追い上げ実らずチャイニーズ・タイペイの大学に敗戦…WUBS開幕

チーム最多得点を挙げた黒川虎徹 [写真]=兼子愼一郎
バスケ情報専門サイト

 8月11日に国立代々木競技場 第二体育館で「Sun Chlorella presents World University Basketball Series(WUBS)」が行われ、東海大学が初戦で国立政治大学(チャイニーズ・タイペイ)と対戦した。

 0-2で迎えた第1クォーター開始49秒に西田公陽が3ポイントシュートを決めたあと0-8のランを献上。その後も追いかける展開が続き、11点のビハインドを背負った。

 第2クォーターは黒川虎徹の長距離砲で先制し、小林巧も続いたものの、ターンオーバーやフリースロー失敗でなかなか点差を縮められず。30-44と14点ビハインドで試合を折り返した。

 リードを広げられた第3クォーターを終えると、第4クォーターは必死の追い上げ。キャプテンの黒川を中心に攻め込み、御林広樹のシュートが決まった試合終了残り2分16秒の時点で7点差まで詰め寄った。最後まで猛追を見せたが、73-81でタイムアップ。トーナメントの初戦で敗れ、順位決定戦に進むことが決まった。

 黒川が5本の3ポイントを含むチーム最多22得点を記録。御林が12得点、小林が11得点、西田が8得点、ハーパージャンローレンスジュニアが6得点5リバウンド4スティールをマークした。

■試合結果
東海大学 73-81 国立政治大学
東海大学|12|18|16|27|=73
政治大学|23|21|20|17|=81

WUBS2023のバックナンバー

BASKETBALLKING VIDEO