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勝負どころで3ポイントを決めたハーパー[写真]=小沼克年
8月12日に国立代々木競技場 第二体育館で「Sun Chlorella presents World University Basketball Series(WUBS)」が行われ、東海大学が高麗大学校(韓国)と対戦した。
試合は序盤からロースコアゲームの様相を呈した。東海大は西田公陽の3ポイントなどで得点を重ねながらも、10-13と3点ビハインドで第1クォーターを終える。
続く第2クォーターは西田が3本の3ポイントを沈めるなど得点力を発揮。ハーパージャンローレンスジュニアも鋭いドライブから得点を重ねるなどして、東海大は逆転に成功し、29-28と1点リードで後半へ。
迎えた最後の10分間、東海大は高さのある高麗大学校に苦戦しながらもリードは譲り渡さない。終盤にはハーパーが2本連続でステップバックスリーを沈め、試合時間残り2分52秒時点で点差を8点まで広げ、勝利を大きく手繰り寄せる。その後は元田大陽の3ポイントも決まり、最終スコア59-50で東海大が勝利。13日に行われる5-6位決定戦への進出を決めた。
東海大は西田が4本の3ポイントを含む14得点、ハーパーが10得点を記録。司令塔の黒川は7得点6リバウンド4アシスト3スティールとオールラウンドな活躍を見せた。
■試合結果
東海大学 59-50 高麗大学校
東海大学 |10|19|19|11|=59
高麗大学校|13|15|16|6|=50