2024.06.08
2月9日(現地時間8日)、ハンガリーにて「FIBA女子オリンピック世界最終予選(OQT)」グループ初戦が行われ、日本代表(FIBAランキング9位)がスペイン代表(同4位)を相手に86-75で勝利を収めた。
林咲希(富士通レッドウェーブ)は「合宿の時に入っていたので、試合では大丈夫かなという不安もあって」と明かしたが、「そのようなことを考えてもきりがないので。いい流れにもっていくのは最初の何本かが大事だとわかっていました」と話したとおり、第1クォーターから積極的に長距離砲を試投。6本の3ポイントシュートを含むチーム最多タイの20得点をマークした。
ウォーミングアップの時は「全然ダメ」だったというが、「試合になったら集中でき、いい緊張感があったのかなと。試合をとおしていい感覚で打てたので、空いたら打とうと思っていました」と振り返りつつ、チームメートへの感謝の言葉を口にした。
「3ポイントシュートを打つための動きをやってきたので、空くという自信がありました。みんなが理解してくれて、自分を空けるためにカットしてくれたり、選手を引きつけてくれたり。みんなが動いてくれるおかげで、自分のスペースが広くなり、シュートを打てる動きがあるのでありがたいですね」
「大きな1勝」を手にして、ハンガリー代表(同19位)戦に挑む。林は「この試合(スペイン戦)に負けていたら、明日も苦しい試合になると思っていました。明日も大事な試合。切り替えて、もう一度気合いを入れてみんなで頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
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