2025.06.11
6月9日(現地時間8日)にペイコム・センターで「NBAファイナル2025」第2戦が行われ、オクラホマシティ・サンダーとインディアナ・ペイサーズが対戦した。
ホームで連敗を避けたいウェスタン・カンファレンス覇者のサンダーは、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ケイソン・ウォレス、ルゲンツ・ドート、ジェイレン・ウィリアムズ、チェット・ホルムグレンがスターティングファイブに名を連ねた。
一方、白星発進に成功したイースタン・カンファレンス王者のペイサーズは、タイリース・ハリバートン、アンドリュー・ネムハード、アーロン・ネスミス、パスカル・シアカム、マイルズ・ターナーが先発を務めた。
試合開始から両チームがシュートを決め合い、リードが入れ替わる展開。サンダーは第1クォーター残り2分43秒に許したハリバートンの3ポイントを最後に得点を与えず、さらにアイザイア・ジョー、ホルムグレンが連続得点を挙げ、26-20と6点リードで最初の12分間を終えた。
サンダーは第2クォーターに入ると、アーロン・ウィギンズやアレックス・カルーソといったベンチメンバーも加点。開始5分51秒からアレクサンダーとウィギンズの2人で10-0のランを見せ、最大23点のリードを奪った。
点差を広げられたくないペイサーズはネムハードが悪い流れを止めると、シアカム、ネスミスが連続得点。終盤にはリバウンドで強さを発揮し、59-41と18点差まで縮めてハーフタイムに突入した。
第3クォーターは激しい点の取り合いが繰り広げられると、ペイサーズはハリバートンの得点が伸び悩むなか、ターナーとシアカムに加え、ネスミスも加勢。それでも、サンダーはアレクサンダーを中心に、ジェイレン・ウィリアムズやカルーソが得点を重ね、わずかにリードを広げた。
初戦では第4クォーターに試合をひっくり返されたサンダーだったが、試合終了残り3分28秒にカルーソの3ポイントで117-96と21点差。同2分42秒からアレクサンダーやホルムグレンといった主力を次々とベンチに下げた。
サンダーが最終スコア123-107で勝利し、ホームでリベンジ。アレクサンダーが34得点5リバウンド8アシスト4スティール、カルーソが20得点、ジェイレン・ウィリアムズが19得点5リバウンド5アシスト、ウィギンズが18得点、ホルムグレンが15得点6リバウンドをマークした。
両者による第3戦は舞台をゲインブリッジ・フィールドハウスに移し、12日(同11日)に行われる。
■試合結果
オクラホマシティ・サンダー 123-107 インディアナ・ペイサーズ
OKC|26|33|34|30|=123
IND|20|21|33|33|=107
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