2025.08.07
今オフに古巣のポートランド・トレイルブレイザーズに復帰し、記者会見では「自分が最も良く知るコミュニティへ戻ることができた」と喜びの表情を見せていたデイミアン・リラード。加えて、オールスター常連のガードは“もう一つ”の古巣とも再び関係を結ぶようだ。
8月4日(現地時間3日)、ユタ州オグデンに位置するウィーバー州立大学でバスケットボール部の同窓会が開催。リラードは主催者として会合に出席し、同校のバスケットボール部でゼネラルマネージャー(GM)に就任することを発表した。
ユタ州の地元紙『Standard-Exexaminer』によると、リラードは「コーチとの関係とこのプログラムは私にとって非常に重要なもので、この仕事を成功させることは大きな意味を持つ」とイベントでコメント。「成功に貢献できると感じている。選手たちが大学卒業後も、それぞれのキャリアを発展できるように支援すること。それが僕にとって情熱を注ぐべきことだと考えている」と、その胸中を明かした。
リラードはウィーバー州立大学で4年間にわたってプレーし、同校が所属するビッグ・スカイ・カンファレンスの最優秀選手賞を2度受賞。最終学年では1試合平均24.5得点5.0リバウンド4.0アシスト1.5スティールの数字を残し、自他ともに認めるエースとしてチームをけん引した。
ウィーバー州立大学はリラードのGM就任について、「コーチ陣や体育部門のリーダーたちと密接に連携し、大学およびプロでの経験を生かして、洞察力やメンターシップ、指導力を発揮してもらい、プログラムの成功に貢献してもらう」と言及している。
4月にアキレス腱断裂の重傷を負うアクシデントに見舞われるも、長年をともにしたブレイザーズへの復帰、そして母校のGM就任も実現させたリラード。コートに戻る時期はまだ先になるが、リハビリを継続しながら二つの古巣で貢献を残してもらいたい。
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