2025.10.22

“角刈りの大先輩”NBAレジェンドの名前も浮上…ジェラードンがNBA docomo開幕イベントに登場

“角刈り型抜き”も披露したジェラードン[写真]=バスケットボールキング
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 NBA2025-26シーズンが開幕した10月22日、渋谷で「NBA docomo」開幕戦パブリックビューイングが開催され、お笑いコンビのジェラードンが登場した。イベント前にはロサンゼルス・レイカーズのグッズに身を包んだアタック西本と、ゴールデンステイト・ウォリアーズのウェアを着用したかみちぃがNBAの魅力を熱弁した。

 NBA docomoでは、毎週10~15試合を日本語実況・解説付きで配信。「いつでも・どこでも・誰とでも」をテーマに、日本のバスケットボールファンに新たなNBA視聴環境を届ける。“芸能界イチ3ポイントシュートが入る”バスケットボールの腕前だというかみちぃは、すでに仕事の合間にNBA観戦するイメージを膨らませているようで、「レイザーラモンRGさんと同じ仕事の日は、同じ音が楽屋から聞こえてくると思います」と笑顔。バスケ好き芸人の間で「タイムアウトになったら『今のやばくなかったですか!?』って話しにいっている光景が浮かびます」と話した。

 今シーズン注目している選手を問われると、バスケットボール観戦はご無沙汰だったというアタック西本は、NBA7年目を迎える八村塁(レイカーズ)に加え、「あとパトリック・ユーイング選手も。髪型が一緒なんですよ」と、1980年代に活躍していた“角刈りの大先輩”にも言及。「今シーズンの注目選手」から話は逸れてしまったが、少年時代からバスケットボールを観戦してきたかみちぃも、デビッド・ロビンソン、ジェレミー・リンといった角刈り風のヘアスタイルだった往年の名手を挙げる援護射撃で笑いを誘った。

(左から)ユーイング、リン、ロビンソン[写真]=Getty Images


 さらに、レイカーズvsウォリアーズの開幕戦の注目ポイントに話が及ぶと、かみちぃは「ウォリアーズにホーフォード選手が入ったのが楽しみ。インサイドの選手なんですけど、裏方の動きができる。スクリーナーとしても動けるし、スリーも打てるし。かなりウォリアーズにフィットした選手」と持論を展開。すると、アタック西本は「ナダルみたいな感じだね。自分で笑いを取れるけど、最近のナダルは裏回しもするんですよ。実はMC能力あるっていわれてますから」と、芸能界の事情にも当てはめて独自解説。「細目で見たらホーフォードもナダルに見えるかもしれない」「細目でNBA見たくないよ」と、掛け合いを見せた。

レイカーズ戦はベンチスタートだったホーフォード[写真]=Getty Images


 ちなみに、同日に行われた開幕戦は、119-109でウォリアーズが勝利。ジミー・バトラーが31得点、ステフィン・カリーが23得点を挙げた一方で、レイカーズはルカ・ドンチッチが43得点を挙げるも空砲。八村は9得点4リバウンド3アシストの成績だった。かみちぃが期待を寄せていたホーフォードは、20分のプレータイムで5得点5リバウンド、出場時間中の得失点差を表すプラスマイナスは-10と振るわなかった。

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