2026.02.14
2月13日(現地時間12日、日付は以下同)、オクラホマシティ・サンダーは本拠地ペイコム・センターでミルウォーキー・バックスと対戦。シェイ・ギルジャス・アレクサンダーやジェイレン・ウィリアムズを欠いたサンダーは93-110でバックスに敗れ、今シーズンの戦績を42勝14敗とした。
この試合で、サンダーのニコラ・トピッチがNBAデビューを果たした。トピッチは第1クォーター終盤にコートインした際、および第2クォーター序盤に自身のNBA初得点となるジャンプシュートを決めたタイミングで、ホームに集まった観客から大きな喝采を浴びた。
セルビア出身の長身ガードであるトピッチは、2024年のNBAドラフト全体12位指名でサンダーに入団。ヒザの前十字靭帯断裂のため2024-25シーズンを全休し、今シーズンは開幕前に精巣がんと診断されたことで欠場が続いていた。今シーズン開幕前のサマーリーグでは合計6試合に出場し、平均10.8得点3.2リバウンド5.8アシスト1.8スティールを記録していた。
昨年10月に手術を受け、その後は化学療法を経てコンディションを取り戻してきたトピッチ。バックス戦では約12分半出場し、2得点1リバウンド1アシストをマークした。サンダーのHC(ヘッドコーチ)を務めるマーク・デイグノートは「彼のことを思うと本当にうれしい」と語り、次のように続けた。
「ここ数年、彼は人生で本当に多くの逆境を経験してきた。若い選手で、ただバスケットボールをプレーしたいだけなのに、その機会を何度も奪われてきたんだ。それでも、ここまで自分を立て直してコートに立てたということは、大きな達成だ。最高と言えるような内容の試合ではなかったが、彼の家族にとっても、彼自身にとっても、そしてチームにとっても心温まる夜になった」
デイグノート曰く、現在のトピッチは試合に完全に対応できるコンディションへ戻すための初期段階にあり、今回の試合ではパフォーマンス面で大きな期待をかけることなく、チームに合流させることを重視したとのこと。「とにかく今夜コートに立てたこと、そして復帰への道を歩み始めたことが何より重要だ」と締めくくった。
トピッチは10日、サンダー傘下のGリーグチームであるオクラホマシティ・ブルーの一員として試合に出場し、16分間のプレータイムで7得点7アシストを記録していた。念願のNBAデビューを果たしたトピッチの飛躍に期待が高まる。
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