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PO1回戦敗退のサンズ…オーナーがブッカー放出論を一蹴「ともに火の中に飛び込む」

長年サンズのエースを務めるデビン・ブッカー [写真] = Getty Images
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 ファーストラウンドから盛り上がりを見せている「NBAプレーオフ2026」。オクラホマシティ・サンダーにスウィープ負けを喫して敗退したフェニックス・サンズでは、エースのデビン・ブッカーの去就に注目が集まっている。ファンの間では、ブッカーとチームの将来について「別々の道を歩む方が双方にとって良いのではないか」といった声も広がっていた。

 そんな中、サンズのオーナーであるマット・イシュビアが、ブッカーのトレードに関する憶測を真っ向から否定。5月1日(現地時間4月30日)、シーズン終了後のメディア対応に応じたイシュビアは、次のように語っている。

「私はデビン・ブッカーとともに火の中に飛び込んでいくし、それを誇りに思う。彼がトレードされることはない。彼とともにここで優勝する」

 2015年のドラフト全体13位でサンズに加入したブッカーは、現在29歳。11年目となった今シーズンは、レギュラーシーズンで平均26.1得点6.0アシストを記録し、得点ランキングでもリーグ9位に入った。一方で、サンダーとのプレーオフでは徹底した“ブッカー対策”に苦しみ、4試合で平均21.3得点4.8アシストにとどまった。米メディア『The Athletic』によれば、サンダーとのシリーズにおけるフィールドゴール試投数は63本で、チームメートのディロン・ブルックス(85本)、ジェイレン・グリーン(83本)を大きく下回った。

 なお、ブッカーは昨シーズン終了後に2年総額1億3200万ドル(1ドル=157円換算で約207億2400万円)のマックス延長契約に合意。この契約は2028-29シーズンから開始され、33歳シーズンまでサンズに在籍する見込みとなっている。

 大型契約とともに大きな期待を背負って臨んだ今シーズンだったが、結果はプレーオフ1回戦でのスウィープ敗退。一部では、ブッカーのスター性や、チームを優勝へ導く力に疑問の声も上がっている。それでも、イシュビアのブッカーに対する評価は揺るがないようだ。

「彼はリーダーであり、地域社会におけるスターとして、コート内外で我々が求めるすべてを体現している。試合にもたらす影響力は過小評価されているが、彼は勝者であり、細部にまでこだわる選手だ」

 オーナー自らが“ブッカーをトレードしない”を断言したことで、ブッカーを支持するファンにとってはひとまず安心材料となっただろう。ファンの信頼に応えるためにも、来シーズンに向けてサンズがどのような巻き返しを図るのか、引き続き注目が集まる。

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