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「ずっとナゲッツにいたい」ヨキッチ、ナゲッツへの忠誠と1回戦敗退の現実を語る

プレーオフ敗退を喫したナゲッツのニコラ・ヨキッチ [写真] = Getty Images
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 5月1日(現地時間4月30日)、「NBAプレーオフ2026」ファーストラウンド第6戦が行われた。ウェスタン・カンファレンス3位シードのデンバー・ナゲッツは、同6位のミネソタ・ティンバーウルブズに敗れ、2勝4敗でプレーオフ敗退となった。

 2勝3敗と後がない状況で迎えた第6戦。相手はエースのアンソニー・エドワーズドンテ・ディビンチェンゾ、さらにプレーオフで存在感を示していたエヨ・ドスンムら主力を欠いていたものの、ナゲッツは98-110と完敗を喫した。

 プレーオフ1回戦敗退という失意の中、ニコラ・ヨキッチは“生涯ナゲッツ”への思いを明かした。試合後のインタビューで、次のように語っている。

「今でも、ずっとナゲッツの一員でいたい」

 現在31歳のヨキッチは契約を2年残しているものの、最終年はプレーヤーオプションとなっている。来シーズン終了後の去就が注目される中、現地メディア『ESPN』によれば、ヨキッチとナゲッツは今オフに最大4年約2億7800万ドル(1ドル=157円換算で約436億4600万円)の延長契約を結ぶ資格を得る見込みだという。

 延長契約について問われたヨキッチは明言を避けながらも、「ずっとナゲッツにいたい」と繰り返した。一方で、チームの現状については厳しい言葉を口にしている。

「僕たちは1回戦で負けた。優勝争いにはまだ遠いと思う」

 2023年にチームを優勝へ導いたヨキッチは、今シーズンもMVP級の活躍でチームをけん引。しかし、ウルブズとのシリーズでは序盤4試合でフィールドゴール成功率39%と苦しみ、チームを劣勢に追い込んだ。相棒のジャマール・マレーもジェイデン・マクダニエルズの守備に封じられ、シリーズ通算で成功率33%と低迷。主力2人が本来のパフォーマンスを発揮できなかったことが敗因の一つとなった。

 ヨキッチは自身のプレーについて「責任は大きい。もっと良いプレーをしなければならなかった」と反省。また、ロスター再編については「自分が決めることではない」と前置きしつつ、「もしセルビアだったら全員クビだろうね」と語り、ユーモアを交えながらも結果への危機感をにじませた。

 フランチャイズの象徴である“ジョーカー”は、デンバーの地に変わらぬ忠誠を示した。しかし、再び頂点を目指すためには、オフシーズンの補強とチーム全体の再構築が不可欠となりそうだ。

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