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第6戦で15得点と沈黙のSGA、勝負の“第7戦”は「何が起きてもおかしくない」

スパーズとの第6戦をSGA(右)が振り返った [写真] = Getty Images
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 5月30日(現地時間29日、日付は以下同)、「NBAプレーオフ2026」ウェスタン・カンファレンス決勝第6戦が行われ、オクラホマシティ・サンダーサンアントニオ・スパーズに91-118で完敗を喫した。シリーズ突破に王手をかけていたサンダーだったが、勝負は運命の“第7戦”へ持ち込まれることとなった。

 2年連続でレギュラーシーズンMVPに輝いたシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(SGA)はこの試合、15得点4アシスト1リバウンドを記録。28得点を記録したビクター・ウェンバンヤマとのエース対決は得点面で大きく水をあけられ、フィールドゴール成功率も33.3パーセント(18本中6本成功、3ポイントは5本中0本成功)と苦戦した。SGAは試合後の会見で、自身のパフォーマンスについて次のように振り返っている。

「正直、自分でもはっきりとはわからない。自分が打っているシュートはこれまで何度も決めてきたものだし、感触も悪くない。でも、入らないんだ。とはいえ、ここまで来て自分の積み上げてきたものや、自分らしさを捨てるつもりはないよ。この時期だからこそ、自分のゲームを信じて、その結果を受け入れるしかない」

 シリーズ全体では平均24.3得点8.8アシスト2.7リバウンドを記録しているSGAだが、フィールドゴール成功率は37.9パーセントにとどまっている。プレーオフ全体の成績(平均27.1得点7.9アシスト2.9リバウンド、フィールドゴール成功率45.5パーセント)と比較しても低調な数字となっており、SNSでは「スパーズがついにSGA封じの糸口を見つけたのでは」との声も上がっている。

 SGAは会見で「スパーズは、これまでの相手で一番タフだと思うか」と問われると、次のようにコメントしている。

「わからない。でも、間違いなくそのレベルのチームだと思う。インディアナもデンバーもかなりタフだったし、“第7戦”まで持ち込まれたのが共通点だね。彼らは本当に強いチームだよ」

 昨シーズンのプレーオフでは、カンファレンス決勝でニコラ・ヨキッチ率いるデンバー・ナゲッツがサンダーを第7戦まで追い詰めた。また、NBAファイナルではタイリース・ハリバートン擁するインディアナ・ペイサーズも、ナゲッツ同様に第7戦までシリーズをもつれ込ませていた。SGAは「この時期まで勝ち残っているチームは、どこもこのレベルだ」と語り、以下のように続けている。

「驚きはないよ。プレーオフを勝ち進めば、最終的にはこういう相手と戦うことになる。何試合かかろうが、これこそがプレーオフなんだ」

 31日にホームで行われる“第7戦”について、SGAは「何が起きてもおかしくない。勝つか終わるかだ」と気を引き締めた。

「ホームで戦えるのは良いことだけど、それだけでは意味がない。自分たちがより良いチームとしてプレーしなければ、シーズンは終わる。それがすべてなんだ。ファンの声援があるのはありがたいけど、自分たちが相手より良いプレーをしなければいけない」

 第4戦で82-103という敗戦を喫した後、第5戦では127-114で快勝し、立て直しを見せていたサンダー。しかし、再び大差で敗れたことで、チームは“負ければシーズン終了”の第7戦へ臨むことになった。NBAファイナル進出を懸けた大一番へ、世界中から熱い視線が注がれている。

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