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リラード「ポートランドが僕の故郷」…ブレイザーズの本拠地問題をめぐり思いを明かす

ブレイザーズの“顔”であるリラードが、ポートランドへの思いを語った [写真] = Getty Images
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 9月29日(現地時間28日)、ポートランド・トレイルブレイザーズがメディアデーを実施。チームの本拠地であるモーダ・センターをめぐって、球団とポートランド市の間で交渉が続くなか、デイミアン・リラードが自身の思いを語った。

 現在、モーダ・センターでは大規模な改修計画が進められている。ポートランド市が所有する同アリーナは1995年に開業し、施設の老朽化に伴い、大規模な改修が必要とされている。球団側と市は、約5億8600万ドル(1ドル=157円換算で約922億円)規模の改修と長期的なリース契約をセットにした合意を目指しているものの、資金面や契約条件をめぐる交渉は難航している。

 7月にはポートランド市議会が、モーダ・センターを改修したうえでブレイザーズを少なくとも20年間ポートランドにとどめることを想定した契約の基本案を承認した。ただし、これは最終的な契約ではなく、球団と市の間では現在も正式合意に向けた協議が続いている。

 こうした状況のなか、メディアデーでチームの将来について問われたリラードは、ポートランドへの強い思いを口にした。

「ここは僕にとって2つ目の故郷のような場所だ。オークランドが僕の出身地だけど、ポートランドが僕の故郷なんだ」

 さらにリラードは、ブレイザーズがポートランドを離れる可能性があると報じられていることについても言及し、球団のポートランド残留を願う思いを明かした。

「僕はトレイルブレイザーであると同時に、ポートランドの人間でもあるんだ。ブレイザーズがポートランドにいない世界は想像できない」

 リラードは2007年にオークランドで生まれ、ウェーバー州立大学を経て2012年のNBAドラフト1巡目6位でブレイザーズから指名された。2023年にミルウォーキー・バックスへ移籍するまで11シーズンにわたってポートランドでプレーし、2025年夏に古巣へ復帰。今シーズンはアキレス腱断裂からの復帰を目指している。

 長年にわたってブレイザーズの顔を務め、いったんチームを離れながらも再びポートランドへ戻ってきたリラード。チームが再びこの街で長く歩み続けられるかどうかが注目されるなか、「ポートランドは故郷」と語った36歳のベテランの言葉は、球団と街の結びつきを改めて感じさせるものとなった。

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