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「僕たちはシャックとコービーじゃない」テイタム、元同僚ブラウンとの確執を完全否定

テイタム(左)がブラウン(右)との確執の噂に言及 [写真] = Getty Images
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 ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが、今夏、フィラデルフィア・セブンティシクサーズへトレードされたジェイレン・ブラウンとの関係について言及した。

 10月24日(現地時間23日、日付は以下同)、テイタムはニューヨーク・ニックスとの試合後、ブラウンとの不仲説についてコメント。SNS上で広がる騒動に不満を示し、2人が築いてきた実績にもっと注目してほしいと訴えた。

 発端となったのは、テイタムが自身のYouTubeチャンネルで公開したドキュメンタリーシリーズ『Summer of Jayson』の動画だった。テイタムは動画内で、今夏にブラウンがシクサーズへトレードされた際のことを振り返り、「世界中のほかの人たちと同じくらい驚いた」と説明。ところが、この発言を取り上げた動画がInstagramに投稿されると、ブラウンが青い野球帽の絵文字をコメント欄に残した。

 英語圏のスラングでは、「cap」は「嘘」や「でたらめ」を意味する。ブラウンが投稿した青い野球帽の絵文字も、相手の発言が事実ではないと示す際に使われる表現で、「no cap」といえば「嘘ではない」「本当だ」という意味になる。つまり、ブラウンはテイタムの説明に疑問を呈したと受け止められ、2人の関係をめぐる議論が再燃することとなった。

 こうした反応を受け、テイタムはニックス戦後の会見で、自身の考えを説明した。

「彼(ブラウン)に対して、敵意も確執も悪意もない。僕がもどかしく感じているのは、彼がセルティックスを去ってから、僕たちが成し遂げてきたことや、勝ち取ってきたもの、一緒に成長してきたことよりも、こうした騒動ばかりが話題になっていることだ」

 テイタムとブラウンは、それぞれ2017年と2016年のドラフトでセルティックスに加入。8シーズンにわたってチームメートとしてプレーし、2022年と2024年にNBAファイナルへ進出した。2024年には球団18度目の優勝を成し遂げ、長年にわたってチームをけん引してきた。それだけに、テイタムは2人の関係が不仲説ばかりで語られることに納得していないようだ。

「僕たちはファイナルに2度進出し、優勝も果たした。NBAでプレーしていても、一度もファイナルにたどり着けない選手は大勢いる。僕たちが成し遂げたことは、もっと称賛されるべきだと思う」

 さらに、テイタムは2人の関係を、かつてロサンゼルス・レイカーズで一時代を築いたシャキール・オニールとコービー・ブライアントの確執になぞらえる見方にも反発した。

「僕たちはシャックとコービーじゃない。確執なんてないんだ。そういう話ではない。もっと称賛されるべきだと思う。ドラマのほうがクリックや再生回数を稼げるのは分かっているけど、僕はそういうことに興味がある人間じゃない」

 テイタムは、人それぞれ物事の受け止め方が異なることを理解しているとしながらも、2人の関係がSNS上で議論され続ける状況に疑問を呈した。

 ブラウンとテイタムは、11月10日にレギュラーシーズンで初めて対戦する予定だ。かつてセルティックスの優勝を支えた2人の関係をめぐる話題は、今後も注目を集めそうだ。

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