2019.01.04
12月26日(現地時間25日)に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとのクリスマスゲーム。レブロン・ジェームズ率いるロサンゼルス・レイカーズは、127-101で快勝して大きな1勝を手にした。
この試合の第3クォーター中盤。そこまで17得点13リバウンド5アシストを挙げていたレブロンが左股関節を痛めて途中退場。27日(同26日)のMRI検査の結果しだいでは、数週間の欠場を余儀なくされる可能性もあった。
だが、MRI検査の結果は“day-to-day”。その日の状態を見て出場かどうかを判断するという診断になった。試合後、レブロンは『ESPN』へ「筋肉を痛めずに済んだのが幸いだった」と明かしており、復帰に向けたリハビリに取り掛かることとなる。
26日(同25日)終了時点でウエスタン・カンファレンス4位(20勝14敗)のレイカーズにとって、この男が長期離脱しないことが明らかになったことは何よりの朗報だろう。
キャリア16シーズン目のレブロンは、ここまで34試合すべてに先発出場し、平均34.6分27.3得点8.3リバウンド7.1アシスト1.3スティール。平均出場時間はこれまでのキャリアで最も少ないものの、その影響力は絶大。
12月30日に34歳の誕生日を迎える“キング”は、今後数試合のみの欠場で戦列復帰することが期待されている。ただし、28日(同27日)に行われるアウェーのサクラメント・キングス戦は、チームに帯同しないだろうと『ESPN』が報じている。
今季のウエストは序盤から勝ち星の奪い合いが続いており、1位のデンバー・ナゲッツ(21勝10敗)から8位のキングス(18勝15敗)までがわずか4.0ゲーム差という大混戦。
レブロン不在時は、チーム第2の得点源カイル・クーズマ(平均18.1得点)やブランドン・イングラム(平均15.5得点)、そしてラジョン・ロンドとロンゾ・ボールという、2人のプレーメイカーが大黒柱不在の穴をカバーし、勝ち星を手にしたいところだ。
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