2022.04.04
11月28日(現地時間27日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートが敵地ユナイテッド・センターでシカゴ・ブルズと激突し、107-104で勝利を収めた。
ヒートでは今季からチームへ加わったカイル・ラウリーが19得点5リバウンド6アシスト2スティール、ブルズでは同じく新加入のデマー・デローザンがゲームハイの28得点に7リバウンドの活躍。ブルズはここ4戦で3敗を喫したものの、デローザンは「相手のスタイルとフィジカルは、プレーオフで味わえるものだろう。僕らにとってはレッスンになった」と、ヒートとの試合をポジティブに捉えていた。
今季イースタン・カンファレンスの上位チームでプレーするデローザンとラウリーは、トロント・ラプターズで6シーズンを共にした元チームメート。ラプターズで互いにオールスター選手へと成長し、2016年にはカンファレンス・ファイナルまで勝ち上がった戦友でもある。
デローザンは試合後、ラウリーとの仲について「もしママにもう1人の息子がいたら、それはカイルだろう。彼のママにもう1人の息子がいるなら、それは僕だと思う。それだけ僕らは親しいんだ。僕にとって彼はそういう存在なんだ」と語っていたことが印象的だった。
29日終了時点で、ヒートは13勝7敗で2位、ブルズは13勝8敗で5位と、いずれもイースト上位におり、プレーオフでも激突する可能性もあるだけに、ラウリーとデローザンの揺るがない関係と共に、両チームの戦いぶりにも注目していきたい。
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