2024.07.02
6月17日(現地時間16日、日付は以下同)は、ゴールデンステイト・ウォリアーズにとって特別な日。2015年から2022年にかけて、計4度のリーグ制覇を成し遂げてきたこの球団にとって、2015年、2022年にNBAファイナルで4勝目を挙げて優勝を決めた日が6月17日だった。
だがここ数日、現地メディアやファンの間には不安が広まっている。というのも、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーンとともにウォリアーズで4度の優勝に貢献してきたクレイ・トンプソンが、自身のソーシャルメディアアカウントでウォリアーズをフォローリストから外したからだ。
2019年夏に巨額契約を結んだトンプソンだが、同年のファイナルで左ヒザ前十字靭帯断裂、翌2020年秋には右足アキレス腱断裂という大ケガに見舞われ、約2シーズン半の全休を余儀なくされるも、2022年1月に戦列復帰。
2022年に4度目の優勝を手にしたトンプソンは、2023-24シーズンに77試合へ出場。好不調の波が激しく、シーズン途中にはベンチスタートを味わったとはいえ、平均29.7分17.9得点3.3リバウンド2.3アシストに3ポイントシュート成功率38.7パーセント(平均3.5本成功)、フリースロー成功率ではリーグトップの92.7パーセントを残した。
2023-24シーズンのウォリアーズは、ウェスタン・カンファレンス10位の46勝36敗でレギュラーシーズンを終えてプレーイン・トーナメントへ臨むも、サクラメント・キングスとのプレーイン・ゲームを落としたことで、3シーズンぶりにプレーオフ進出を逃すことに。
今シーズンでウォリアーズとの契約が満了し、制限なしFA(フリーエージェント)となるトンプソンは、34歳のベテランウイングプレーヤー。2019年に結んだ5年契約の平均年俸は3800万ドル(約59億6600万円)で、契約最終年の今シーズンの年俸が約4322万ドル(約67億8554万円)と超高額。
『Yahoo! Sports』によると、トンプソンは昨年ウォリアーズから提示された2年4800万ドル(約75億3600万円)の延長契約を拒否したという。今シーズンの年俸と同等とまではいかないまでも、トンプソン側はそれに近い年俸を求めているということなのかもしれない。
ウォリアーズのフォローを外した行動は、今夏のFA戦線に向けて代理人を務める『Wasserman』(ワッサーマン)のグレッグ・ローレンスとともにウォリアーズと決別し、他チームとオープンな状態で交渉をしていく姿勢を示したということなのか。
そのトンプソンは、16日に自身のインスタグラムストーリーズへサングラスをつけてサイクリングしているシーンを投稿。その背景や信号の標識などから日本だとSNSで話題となっている。今回のソーシャルメディアにおける動きは、ウォリアーズ退団を決定づけるものではなく、あくまで夏のFA市場参戦へ向けたリフレッシュなのかもしれない。
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