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今夏トレードでニックス入りしたミケル・ブリッジズ…延長契約締結は来年まで保留か?

今夏ネッツから移籍加入したブリッジズ[写真]=Getty Images
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 9月30日(現地時間29日、日付は以下同)。『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者のポッドキャスト番組“The Hoop Collective”の最新エピソードが公開され、ゲストに同メディアのティム・ボンテンプス記者とボビー・マークス記者が出演した。

 昨シーズンにイースタン・カンファレンス2位の50勝32敗を記録し、「NBAプレーオフ2024」ではカンファレンス・ファイナル進出まであと1勝に迫ったチームは、今夏ブルックリン・ネッツとのトレードで即戦力ウイングのミケル・ブリッジズを獲得。

 さらに28日には3チーム間トレードが合意に達したと報じられ、主力のジュリアス・ランドルドンテ・ディビンチェンゾなどがミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍し、ウルブズからカール・アンソニー・タウンズが加入することに。

 30日の時点で、この大型トレードは順調に進められているものの、まだ正式には成立していないと同メディアのラモーナ・シェルバーン記者が報道。そのため、トレードに名前が挙がった選手たちは10月1日のメディアデーを欠席することが予想されている。

 ニックスはこのトレードが成立となれば、バックコートにジェイレン・ブランソンとブリッジズ、フロントコートにOG・アヌノビージョシュ・ハート、タウンズでスターターを形成するだけに、驚異的な布陣が完成すると見ていい。

 そうした中、マークス記者はブリッジズの現状について言及。28歳のウイングは、10月2日に2年7250万ドル(約102億9500万円)の延長契約を結ぶ資格を手にするのだが、今シーズン開幕前ではないと見ていた。

「私が話してみて得た兆候は、彼が延長契約はしないだろうというものだった。彼が延長するなら来年まで待つだろう。来年になれば、彼は4年間の延長契約を結ぶことが可能になる。そうすれば、より柔軟性をもたらすことになるんだ」

 今夏ニックスはブランソンと延長契約、アヌノビーと再契約を結び、両選手を少なくとも2027-28シーズンまで契約下に置くことに成功。タウンズとハート、マイルズ・マクブライドも2026-27シーズンまで契約下に入っているだけに、現行契約を2シーズン残すブリッジズの動向にも注目していきたい。

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