2025.02.21

スパーズのビクター・ウェンバンヤマが右肩の深部静脈血栓症のため今季残り試合を全休へ

オールスタービッグマンが離脱[写真]=Getty Images
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 2月21日(現地時間20日、日付は以下同)。サンアントニオ・スパーズは、ビクター・ウェンバンヤマが右肩の深部静脈血栓症と診断されたことで、今シーズン残り試合を全休する見込みと発表した。

 ウェンバンヤマは、17日にカリフォルニア州サンフランシスコで開催された「NBAオールスターゲーム2025」へ出場後、サンアントニオへ戻った際に診断されたとのこと。

 ウェスタン・カンファレンス12位のスパーズ(23勝29敗)は、プレーイン・トーナメント進出争いをすべく、オールスターブレイク明けの後半戦へ臨むにあたり、チームの大黒柱を失うことになる。

 キャリア2年目の今シーズン。21歳のウェンバンヤマは、46試合の出場で平均33.2分24.3得点11.0リバウンド3.7アシスト1.1スティールに加えてリーグベストの3.8ブロックを残していた。

 今シーズンのスパーズにとっては大きな痛手ながら、この症状ではバスケットボールのような接触ありのスポーツは控えて治療していくため、今はウェンバンヤマの健康面を最優先にしていきたいところ。

 なお、スパーズの関係者が『ESPN』へ伝えたところによると、ウェンバンヤマは2025-26シーズン開幕までには完全に回復すると見ているようだ。

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